ニシヘルマン1号が3月19日に産卵した3個の卵のうち2個は5月18日(60日目)と21日(63日目)に孵化しましたが残り1個が孵化しませんでした。
産卵後、68日経った5/26にもう生まれることはなく成長が止まってしまったんだろうと思い、卵を割って中を確認しました。
大きな黄卵が残っていて薄い膜に覆われていました。
この状態で成長が止まってしまった・・・。と思っていました・・・。
黄卵の上にあるのが顔の部分で左右に両足があります。
もう、立派な子がめです。
念のため顔の部分をつついてみると、なんと!首を引っ込めました。
生きていました!
ヘルマンはヒガシもニシも産卵後58日~60日ほどで孵化します。
経験上63日以上経ってから孵化したことはありません。
ですので今回は割って中の様子を確認してしまいました。
もう少し温めておけばよかったです。「後悔先にたたず」です。
まだ、薄い膜で覆われていますのでこのまま温めれば孵化する可能性があります。
このまま孵卵器に戻して温めてみます。無事に孵化することを祈って・・・。