ドワーフヒョウモンリクガメの糞に混じって回虫が出てきました。
このドワーフヒョウモンはWC個体です。
WC個体には90%以上の確率で寄生虫がいると言われています。
特に回虫はヘルマン、ギリシャ、ロシアに多いようです。
以前、ヘルマンからの回虫が出てきたことがあります。
回虫を持っている個体のほとんどが軟便の傾向があります。
このドワーフヒョウモンもず~と軟便が続いていました。
多分寄生虫がいるだろうと思っていましたが、食欲旺盛でとても元気でしたので気にせず育てていました。
野生下ではほとんど寄生虫がいますので寄生虫が原因で弱ってしまうことはあまりありませんが寄生虫の卵がある糞を出してそれからほかのリクガメに寄生してしまうことがありますのでそれだけが心配です。
もちろんドワーフヒョウモンは単独飼育です。

回虫は巨大で10cmほどありました。
出てきたときあまり動かず回虫が弱っていたようです。

当のドワーフヒョウモンは至って元気です。
