８月４日（火）は満月でした。
ウミガメ、リクガメ問わず満月の夜に産卵すると言われています。
大潮は潮の満ち引きが大きいのでウミガメは産卵すると言われています。
リクガメは潮の満ち引きには関係ありませんが祖先は同じ、DNAに記憶されていて満月に産卵するのでしょう。
うちのヘルマンも例に漏れず満月の日に産卵しました。
産卵したのはニシヘルマン３号♀（６３７ｇ 155㎜）とヒガシヘルマン２号♀（1185ｇ 195㎜）の２匹です。
ニシヘルマン３号♀は８月３日に１個だけ産み落としていました。
この仔は３月にも３個の産卵しており１匹孵化しています。
今年２回目の産卵になります。
卵のサイズは33.9㎜×25.3㎜ １２ｇです。
ヒガシヘルマン２号♀は８月４日に６個の卵を産み落としました。
この仔は今回が初産卵です。
体重も1185ｇといつ産卵してもおかしくないサイズになりましたので産卵するのを待っていました。やっと産卵にいきつきました。
しばらくオスと一緒にしていましたので有精卵化もしれません。
産卵した６個の卵のサイズはというと・・・
①38.8㎜×28.0㎜ 17ｇ
②38.9㎜×27.3㎜ 17ｇ
③38.1㎜×27.5㎜ 16ｇ
④45.8㎜×26.4㎜ 20ｇ
⑤48.3㎜×26.3㎜ 21ｇ
⑥46.2㎜×26.2㎜ 19ｇ
④～⑥の卵は上の写真のように長細い卵です。
こんなに長細くて卵の中でちゃんと成長できるのでしょうか？
見守っていきます。
この７個の卵を孵化器の中に入れて２か月後の孵化を待ちます。
孵化器の温度は昼間は３４度、夜間は３０度、湿度を８０％に設定しています。
夜間と昼間の温度差をつけることで孵化率が上がるようです。
産卵したヒガシヘルマン２号♀↓です。
春先からベランダ飼育をしています。
