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さて、夏になって、青瓜が出回り始めると、よく漬けられているのが、この「瓜漬け」
「鉄砲漬け」とも呼ばれるようですが、私が住む地域では単に「瓜漬け」と呼ばれ
ることが多いようです。
材料は、
ワタをぬいた青瓜
青紫蘇
鷹の爪
塩
というシンプルさ。
私が近所の農家の方に教わった作り方は、
青売りの中に、塩を一つまみ入れてから。鷹の爪を巻いた青紫蘇を中に入れ、全
体に塩をかるくまぶしてから、重しを乗せて漬けるという方法。
塩はしょっぱくなるほど利かせません。ほんのり塩味程度。
だから傷みやすいので、漬けてから冷蔵庫に保存しても2～3日程度で食べてしま
わないといけません。
でも、さっぱりしていて、ピリ辛なので、どんどん食べれます
。
ご飯にもお酒にも合う合う♪
他の土地でも漬けられてるのでしょうが、私はつくばに来てから、地元の方が漬けた
のをおすそわけで頂いたり、地元の方が行くような食堂でひっそり売られていた
りして、知りました。
だから、この瓜漬けも、立派な茨城の郷土食だと思うんです
これを食べると、いよいよ夏！と感じます。
シンプルなだけに、案外上手に漬けるのが難しいです。
私も早く、近所の農家の奥さんのように上手に漬けれるようになりたいです
（市川）
