佐村河内守とゴーストライター新垣氏 の悪い話題が報道されています。
今まで「音楽」で感動を与えてくれてきたのは何だったのか?
大震災後の追悼の表現、故人を偲んでの表現、、音楽ならではの表現があるのですが、、昨今、多く話題になっている「偽装
まで音楽で表現していたのかと思うと残念としか言いようかないでしょう。
神戸新聞の切り抜きの一部です。
悪者としてみてしまうと「朝原死刑囚」のようにも見えてしまいます。
クラシック音楽&FMエアーチェックの「同好の士」の方は実際に広島交響楽団の演奏会で間近に佐村河内守氏を見ておられます。
実際に間近で体験された生々しいコンサートでの感動を書かれておられます。是非とも精読、参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/85d68411fcf505a74b67603db60d8830
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/ca7a0a0a326a940644dd5174a99950b7
ある方、ある所では、「裏切られた」とか「もう信用できなくなった」と
最近では雪印から始まり、JR北海道の不祥事、レストラン食品業界での食材の偽装など、、
「真摯に受け取り、信頼回復に努めます」 いつもお決まりの謝罪です。
こうやって作品を共同製作していたんだそうです。
もう少し拡大してみますと
彼の作品のシナリオを「見える化」して解説している記事です。
なるほど。ヘンデレツキ70%の割合の融合、オルフの曲想、祈り、啓示、受難の部分をパーセンテージ、、、作曲とはこうやって製作するもんだと思っている一般市民が増えてしまったのです。言い方をかえると、ペンデレツキやバッハなどの模倣とも言える作品と疑いがでてしまいます。
良い部分、気に入ったパッセージだけを コピー&ペースト して 組み立てる。。。
良い部品、Unit だけを集めて アセンブリすれば 1つの作品になってします。 パソコン1台を組み立てるようなマインドで作曲していたことになっていたと疑われても言い訳できないのです。
佐村河内守氏がしっかり説明責任を果たして日本の音楽家の1人として行動改革を取り組み、ステークホルダーや騙した一般市民の方々に対して、どう信頼回復するアクションを起こせるか,,,, 本当のプロ音楽作曲家として見ていく必要があります。
「信頼を得るには10年以上もかかるが 信頼の失墜は1秒で終ってしまう」
という言葉は、もう10年以上前からビジネスの世界でも語られてきていますが、音楽の世界でも同じ事が行われたことになってしまいました。
もう、CDレコード店、家電CDコーナやAmazonショップでは、彼の作品を「回収」して陳列されていません。では 既にコンサートを聴かれた方々の投資はどうなってしまうんでしょうか・・・紙切れ同然になってしまっている。
もう一度、「同好の士」の方の解説をしっかり読んでおこうと思います。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/85d68411fcf505a74b67603db60d8830
以上