地下鉄サリン事件が起きた当時は幕張新都心にある本社ビルでラジオで事件を知りました。しばらく前から世間を騒がせていた教団が起こした?と直感しました。
ドラマでは登場しなかった聖路加病院も、当時の院長の判断で事件当日の外来全面中止と被害者の無制限受入を決断しました。病院自体もそのような事態に備えて設計されていたようです。
もう一つ、完全にdisられていましたが、自衛隊はガス兵器(サリン)によるテロと判断し、化学防護中隊派遣や自衛隊病院から医官(医師)、看護官(看護師)の派遣の他、有機リン系中毒の解毒剤PAM(プラリドキシムヨウ化メチル)も提供しています。
ドラマ部分はあるにせよ、当時の緊迫した様子が伝わってきました。最後の映像で毒ガス検知のためのカナリアが映っていましたが、1羽は剥製となっているそうです。
この事件の犠牲者のご遺族や被害者の方が今もなお後遺症やトラウマに悩まされていると聞き及びます。
最後にこの事件で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。