イチゴロー’s Memorandum

日々の出来事、雑感や思いついたことの記録です

平成終わりの日に

2019-04-30 20:35:18 | 日記
今日をもって平成という一つの時代が終わり、明日からは令和という新しい時代が始まります。
TVは特番を組んでいるようですが、付き合うつもりはありません。前にも言ったようにそんなに大騒ぎするほどのことかと思っていますから。

平成の一つ前の昭和は昭和元年が12月25日からの1週間、最後の年の昭和64年は1月7日まで1週間と奇しくも始まりと終わりが1週間ずつでした。  

一つの時代が終わり、新しい時代を迎えるというのは何か清々しいものですね。大騒ぎしたくなるのもわからないではないですが、私にとっては普通の日々です。歴史の目撃者の一人ではありますが…

平成は日本にとって戦争がなかった時代です。明治は日清戦争、日露戦争。大正は第一次世界大戦。昭和は大東亜戦争と戦争が続いていました。
今ある平和は先人が血を流して確立した平和です。しかし、海外では相変わらず戦乱で多くの血が流されています。

多くを語ることはできませんが、平和であり続ける新しい時代になることを祈りたいと思います。

世間は10連休らしい

2019-04-29 14:00:19 | 日記
今年は今上天皇が御退位され、皇太子が天皇になられるということで、即位の日である5月1日が休日なったためにスーパーゴールデンウィークとでも言うべき10連休になりました。

若い頃は今頃、穂高連峰の涸沢で春山合宿の最中でした。北アルプスでは既に4名の登山者が遭難し亡くなっています。ご冥福をお祈りしたいと思います。
この時期の北アルプスは天候が良い時は本当に素晴らしいです。でも、天候が荒れると厳しい冬山に戻り、難渋することもあります。ですから装備は冬山装備です。

閑話休題。
TVなどのマスコミは10連休などと騒いでいます。が、私は10年以上もゴールデンウィーク、盆暮正月とは縁のない生活を送っています。今回も通常の休みだけです。
今年は奇跡的に正月を満喫できましたが、定年を迎えるまではのんびりとはできないと思っています。
普通のサラリーマンや公務員は10連休を満喫しているのではないかと思います。職業によっては通常の休みだけで「とても無理!」という方も多くいらっしゃることと思います。私もそのうちの一人ですけど。
まあ定年を迎えても生活のために少しは働かないといけない気がします。年金が貰えなくならない程度ですけど。
TVなどで渋滞情報を見ると「ざまあみろ!」などと思ってしまうことも…少々意地悪な気持ちではありますけど、このぐらいは許して欲しいですね。

どこの行楽地も混雑すると思いますが、せっかくの10連休ですから、休める人はじっくり楽しんで、帰りは事故のないようにお帰りいただきたいものです。



上級国民って?

2019-04-26 18:41:37 | 日記
先日の池袋の暴走事故で運転者が逮捕されていないことで、ネット上では「上級国民だから逮捕されないのか?」と言われているようです。
何でもかんでも逮捕されるわけではないのですが、元通産省の工業技術院の院長だったことが憶測を呼んでいるようです。

元院長は事故の怪我で入院中なのですが、弁護士ドットコムのコラムでは必ずしも逮捕されるわけではないと解説しています。
逮捕されるのは
・逃亡の恐れがある
・証拠隠滅の恐れがある
などの場合に限られるようです。元院長は入院していますので、証拠隠滅や逃亡の恐れがないために逮捕されていないそうです。
もっとも事故車両は証拠として押収されていますし、防犯カメラやドライブレコーダーの映像も入手しているので証拠としては問題ないのです。
警視庁も同じ説明をしていますね。

そもそも「上級国民」という考え方がおかしいと思います。人間を職業でランク付けしているようで疑問です。
実現しているかどうかは別にして、憲法の下では全ての国民は平等のはずです。

どうも何でもかんでもランク付けしないと気が済まない方々がいらっしゃるようです。

二つの記者会見

2019-04-25 18:45:57 | 日記
最近、起きた事件で記者会見がありました。一つは池袋で起きた高齢者の暴走事故。もう一つはコンビニで起きた芸能人の女性への暴行事件。

池袋の事故の方は被害者の遺族が同じような事故が起きないように願って行った会見です。
遺族の憔悴は言葉には表せないほどのものです。それでも同じ悲劇を繰り返してはいけないと思い、記者会見を開いたとの事です。
言葉は多くはありませんが、胸に迫るものがありました。
遺族の方の言葉が届いてくれるように願います。

もう一つの記者会見はとりあえず開いたとしか思えないものでした。真摯さは微塵も感じられず、見ていて「いい加減にしろ!」と言いたくなるような内容でした。
被害者への謝罪についても「代理人が…」と言うばかりで本当に反省しているのかと思え、表面を取り繕っているのが見え見えでした。
ある人が「スットコドッコイな記者会見」と表現していましたが、まさにその通りだなと思いました。

両方とも動画サイトで視聴できますので、あとは皆様が判断していただきたいと思います。


エアバッグ問題、再び

2019-04-24 18:18:43 | 日記
アメリカでエアバッグが開かないという問題が起きているようです。原因は装置の誤信号のようで、日本メーカーを含む6社が調査の対象になっています。
アメリカは訴訟社会ですから装置を製造したメーカーも大変なことになるでしょう。

日本のエアバッグメーカーがインフレーターの誤動作でリコールをした問題がありましたが、今回もおそらくリコールになるのではないでしょうか。
人の命を守るはずの安全装置が人の命を奪うという本末転倒な事態に至っているのは、承服しがたいことです。

現在のクルマは様々な電子装置が取り付けられています。製造側はより慎重で厳格な検査が必要なはずですが、どうなっているのでしょうかね。

この問題がどう進展していくのか、続報が待たれます。