Qoo☆Jam 2

日常の何気ないことや、気付いたこと、思ったことを書いてみたいと思います。

2025年最初の登山

2025-01-04 20:31:00 | バイク 登山 温泉
2025年、一発目の登山は、神社⛩️を抱えている野間岳に決定!初詣もかねて。
7時10分、愛車のホンダレブル250で自宅出発。2℃くらいの中を走るのは気持ちいいが手足が寒い。冬バイクには、手足の防寒対策をもっとした方がいいと思った。
宮ノ山登山口に8時5分到着、8時15分登山開始。1/4、まだ正月なのに、車も1台も停まっていない。今日も一人かもしれない。
登山口の入口に、「宮ノ山遺跡、これより400m」という看板があった。なんの遺跡があるのだろう?と思いながら登った。古代人の住居跡とかドルメン、洞穴、石垣などがかなりの高度まで続いていた。南向きの斜面に生活していた跡がいくつも見てとれる。はるか昔の人々がこのようなところに住んでいたのかと思うと不思議な気持ちになり感動すら覚える。また、暖かいせいか、普通の山と違って、南国の木や鳥がいてジュラシックパークのような雰囲気と、古代の世界遺産の中を歩いているような感じにもなった。あるところまでは、コンクリートの階段も整備されている。途中からは山道だがなだらかで歩きやすい。そのうちに林道に出たが、間違って、そのまま真っ直ぐ、山の中に入っていった。どうもおかしいな?ピンクリボンも全然なかったので、YAMAPで確認したら道を間違っていた。道なき道を歩いていたので修正して元の道に戻ったら、ポケットに入れた手袋がなくなっていた。必死になって歩いていたのでポケットの中からずれ落ちたみたいだ。最近買ったばかりなのに残念だ。今きた山の中を戻ろうかと思ったが、あるかわからないのでそのまま登山を進めた。まもなく、野間神社に着いた。20台分くらいの駐車場🅿️もあり、トイレもとても立派な建物が建っていた。野間神社で参拝したが、お正月だというのに誰一人いない。いよいよ見上げたかなり上にあるあの野間岳を目指す。看板には35分くらいと書いてあった。かなり急登だが、コンクリート階段で登りやすい。途中、鹿児島県の各市町村の木が植えてあるところがあった。知覧町はイチョウだったがかなり大きく育っていた。いろんな市町村木があったが、木によってはこの高温多湿の環境で育つのもあれば育たないのもある。野間岳は富士山や開聞岳よりももっこりした山なので、最後はやはりかなりの上りだ。10時30分登頂!初の野間岳山頂に着いた。
ミニ神社に参拝して、その上にある岩場の絶景ポイントに立った。誰もいなかったので、セルフ写真を数枚撮った。そのあと、本日の楽しみのお昼ご飯。妻の作ってくれたおにぎり2個とたくあん、そして、カップ麺のもやしみそラーメン。お湯を入れて4分。おいしいのなんの。山にはこのラーメンが一番合う。
ちょうど食べ終わったところ、お孫さん二人を連れたご夫婦が上がってきた。次に夫婦が上がってきた。写真をとったたりして少しお話しして、先に下ることにした。帰りの下りはいつものことながら順調だ。なので、途中で道を迷ってなくした手袋を探すことにした。YAMAPの位置情報を見ながら、上りのときに通ってきた迷い道の中をヒィヒィ言いながら道なき道を逆に歩いて行った。10分ほど歩くと青い一つの手袋を見つけた。あと一つは見つからない。なんとか歩いたがとうとうもう一つの手袋は見つからなかった。もうあきらめるしかない。そこからは順調に駐車場まで歩けた。13時ちょうど、ゴーーール。休憩を入れて約5時間、なかなかいい山だった。野間岳は、やっぱり宮ノ山登山口から登るのがいいと思う。
登山後はお楽しみの温泉♨️だ。笠沙の気呑山河 チートンシャンパに行った。13時50分だっので人も少ない。450円払ってゆっくり入ることにした。サウナがないので半身浴20分を2回した。水風呂がないのでシャワーの冷水で身体をしめた。約1時間半温泉を愉しんだ。防寒着をしっかり着て、いよいよ約1時間、家までのツーリング。あえて少し遠まりだけど、笠沙からの農面道路を通った。カープが多く車がほとんどこないのでバイクツーリングにはもってこいの道だ。ほてった身体を冷たい風が適度に冷ましてくれて本当に気持ちが良い。バイク🏍️→登山⛰️→温泉♨️、これは一石三鳥の趣味となった。
少し寄り道して17時過ぎに帰り着いた。洗濯物や片付けをして、夕ご飯を妻が準備してくれていた。お正月に作ったおでんと、なんと北海道の親戚からもらった毛蟹があった。登山と温泉のあとのビールのおいしいこと。日本酒と毛蟹の合うこと。おでんと焼酎の合うこと。なんとも言えないおいしい夕食となった。今夜の爆睡もまた決定だ。

矢筈岳登山 指宿市開聞町

2024-12-29 20:48:00 | バイク 登山 温泉
以前この山に登ったことのある知人が良かったよと聞いていたので、いつか行きたいとずっと思っていたので、正月休みになった本日登ってきました。
自宅からバイクで7時40分出発。冷たい風を走るバイクは気持ちいい。農面道路を通って、開聞町の物袋(もって)農村公園8時20分到着。さっと着替えて出発したのが、8時30分。
最初は、みかん山の中の農道をテクテク歩く。
しばらくしたら登山口なはずだが、天気も良く気持ち良く歩いていたら通り過ぎていた。こんなときにYAMAPがあると助かる。少し後戻りして、こんなところに登山口があったのか?と思わず苦笑い。最初から竹藪や倒木の中の登山道は登りがきつい。ヒィヒィ言いながら、ひたすら登る。
9時10分ころ第一展望台の標識が見えたので、そちらへ向かうと岩場があり、ローブをつかみながら登ったらそこにはでーと開聞岳がすぐ近くに見えた。天気も良く絶景だ。次に西郷どん岩🪨に向かう。多分、見た目が西郷隆盛さんのような形をしているのだろう。しばらくして着くと、なんとなくそんな感じもするがそこからの眺めもまたいい。9時30分ころ陰陽石という標識があったので興味深々とそちらへ向かうと、出たー、さすがだ。陽はすぐわかるが陰はどれだろう?
何枚かそれらしき写真を撮ってみた。
ここも眺めがいい。池田湖?うなぎ池?多宝仏塔がすぐそこに見える。
子孫繁栄を祈願して次に向かう。
第3展望台という標識があったのでそちらへ向かう。10時に到着。そこも絶景ポイントだ。そこの岩場に立ち、セルフタイマーでバンザイしている写真を撮った。開聞岳や東シナ海が実にきれいだ。いよいよ、山頂目指してラストスパート。おっと、目の前にかなりの岩場出現。最初そこを登ろうとしたが、まて、巻道があるかもと探したら左回りでありました。危険はなるべく避けてそちらから登る。刀剣岩や、炭焼き窯の跡のような穴ぼこの横を通り、倒木を跨ぎながら、目指す山頂はすぐそこだ。10時40分、山頂到着!!!
10人ほど座れるくらいの岩場が開聞岳に向かってあった。そこからの眺めもまた、天気が良くて最高にきれいだ。おなかもすいたので、ここでお昼ご飯。こんな絶景を独り占めしながらのおにぎりやラーメンのおいしいこと。11時30分頃までここにいたが誰もこなかった。なかなかこれない場所なので、この眺めを写真や脳裏にしっかりと焼き付けた。11時35分下山開始。行きも倒木が多かったが、帰りの下りはさらに多い。ここでトラブル発生!直径20センチくらいの倒木が2本あり、二つ目の倒木に乗ったとたんボキッと折れて、そのまま1mくらい下に背中のリュックから落ちた。けっこう痛かった。だが、なんとか自力で立ち上がれた。腕時計のアップルウォッチが、転倒したので緊急作動し、SOSを呼びますかと表示されたが、すぐに大丈夫と押した。危ないところだった。倒木が腐っていたようだ。倒木に乗ったり、倒木の下をくぐる時は細心の注意を払った方がいい。あとは、ピンクテープを見つけながら倒木をまたがりながら順調に下山できた。12時30分頃、林道の舗装のところまでおりてきた。あとは、のんびりと歩けばいい。12時50分頃、指宿枕崎線のJRの踏み切りに着いた。ゴールは近い。国道に出て、いよいよバイクをおいている者袋農村公園まであと少し。13時ちょうどゴーーール。おつかれ山でした。
公園のすぐ裏側から波の音が聞こえるのでいってみたら、砂浜があり、海岸と開聞岳の眺めが最高の場所があった。童心に帰って砂浜におりていって、木切れで、波打ち際の砂に「2024.12.28.矢筈岳」と書いた。でも、日にちを間違った。今日は12月29日だった(^^)。その写真もまたいい。最高の天気に最高の眺めを一人占めできたのは素晴らしい思い出となった。
帰りは、バイクで、頴娃 石垣の温泉♨️施設へ向かった。13時45分温泉到着。まだ、昼過ぎなのでお客さんも少ないようだ。サウナ、水風呂、2セットと、熱い温泉と水風呂を2セットしてすっかり疲れもとれて気持ち良くなった。約1時間30分入浴した。あとは湯冷めしないよう防寒着をしっかり着て、家までバイクを走らせた。風呂上がりのバイクも風は冷たいがなんともいえないくらい気持ち良く走れる。16時10分我が家に到着!登山とバイクツーリングが無事に終了した。
今年の山登り納めとなった。今夜はビールがおいしいかも。そして爆睡決定‼️