2025年、一発目の登山は、神社⛩️を抱えている野間岳に決定!初詣もかねて。
7時10分、愛車のホンダレブル250で自宅出発。2℃くらいの中を走るのは気持ちいいが手足が寒い。冬バイクには、手足の防寒対策をもっとした方がいいと思った。
宮ノ山登山口に8時5分到着、8時15分登山開始。1/4、まだ正月なのに、車も1台も停まっていない。今日も一人かもしれない。
登山口の入口に、「宮ノ山遺跡、これより400m」という看板があった。なんの遺跡があるのだろう?と思いながら登った。古代人の住居跡とかドルメン、洞穴、石垣などがかなりの高度まで続いていた。南向きの斜面に生活していた跡がいくつも見てとれる。はるか昔の人々がこのようなところに住んでいたのかと思うと不思議な気持ちになり感動すら覚える。また、暖かいせいか、普通の山と違って、南国の木や鳥がいてジュラシックパークのような雰囲気と、古代の世界遺産の中を歩いているような感じにもなった。あるところまでは、コンクリートの階段も整備されている。途中からは山道だがなだらかで歩きやすい。そのうちに林道に出たが、間違って、そのまま真っ直ぐ、山の中に入っていった。どうもおかしいな?ピンクリボンも全然なかったので、YAMAPで確認したら道を間違っていた。道なき道を歩いていたので修正して元の道に戻ったら、ポケットに入れた手袋がなくなっていた。必死になって歩いていたのでポケットの中からずれ落ちたみたいだ。最近買ったばかりなのに残念だ。今きた山の中を戻ろうかと思ったが、あるかわからないのでそのまま登山を進めた。まもなく、野間神社に着いた。20台分くらいの駐車場🅿️もあり、トイレもとても立派な建物が建っていた。野間神社で参拝したが、お正月だというのに誰一人いない。いよいよ見上げたかなり上にあるあの野間岳を目指す。看板には35分くらいと書いてあった。かなり急登だが、コンクリート階段で登りやすい。途中、鹿児島県の各市町村の木が植えてあるところがあった。知覧町はイチョウだったがかなり大きく育っていた。いろんな市町村木があったが、木によってはこの高温多湿の環境で育つのもあれば育たないのもある。野間岳は富士山や開聞岳よりももっこりした山なので、最後はやはりかなりの上りだ。10時30分登頂!初の野間岳山頂に着いた。
ミニ神社に参拝して、その上にある岩場の絶景ポイントに立った。誰もいなかったので、セルフ写真を数枚撮った。そのあと、本日の楽しみのお昼ご飯。妻の作ってくれたおにぎり2個とたくあん、そして、カップ麺のもやしみそラーメン。お湯を入れて4分。おいしいのなんの。山にはこのラーメンが一番合う。
ちょうど食べ終わったところ、お孫さん二人を連れたご夫婦が上がってきた。次に夫婦が上がってきた。写真をとったたりして少しお話しして、先に下ることにした。帰りの下りはいつものことながら順調だ。なので、途中で道を迷ってなくした手袋を探すことにした。YAMAPの位置情報を見ながら、上りのときに通ってきた迷い道の中をヒィヒィ言いながら道なき道を逆に歩いて行った。10分ほど歩くと青い一つの手袋を見つけた。あと一つは見つからない。なんとか歩いたがとうとうもう一つの手袋は見つからなかった。もうあきらめるしかない。そこからは順調に駐車場まで歩けた。13時ちょうど、ゴーーール。休憩を入れて約5時間、なかなかいい山だった。野間岳は、やっぱり宮ノ山登山口から登るのがいいと思う。
登山後はお楽しみの温泉♨️だ。笠沙の気呑山河 チートンシャンパに行った。13時50分だっので人も少ない。450円払ってゆっくり入ることにした。サウナがないので半身浴20分を2回した。水風呂がないのでシャワーの冷水で身体をしめた。約1時間半温泉を愉しんだ。防寒着をしっかり着て、いよいよ約1時間、家までのツーリング。あえて少し遠まりだけど、笠沙からの農面道路を通った。カープが多く車がほとんどこないのでバイクツーリングにはもってこいの道だ。ほてった身体を冷たい風が適度に冷ましてくれて本当に気持ちが良い。バイク🏍️→登山⛰️→温泉♨️、これは一石三鳥の趣味となった。
少し寄り道して17時過ぎに帰り着いた。洗濯物や片付けをして、夕ご飯を妻が準備してくれていた。お正月に作ったおでんと、なんと北海道の親戚からもらった毛蟹があった。登山と温泉のあとのビールのおいしいこと。日本酒と毛蟹の合うこと。おでんと焼酎の合うこと。なんとも言えないおいしい夕食となった。今夜の爆睡もまた決定だ。