我が家の家庭菜園に、昨年秋、桜島大根の種を植えていた。
間引きなどを繰り返し10株ほどが順調に育っていた。
そこで昨日、ずいぶん暖かくなってきたので、その中の一番大きいのを収穫してみた。
まあまあの大きさだ。
家できれい洗った。
妻が、おでんにして食べてみたいとのこと。
さて、どんな味か楽しみだ。
桜島大根(さくらじまだいこん)は、鹿児島県の伝統野菜でギネスブックに認定された、世界最大の大根である。重さは通常で約6kg前後、大きな物になると約30kg、直径にして約40 - 50cmほどにもなる。かつては桜島の特産品であったことから、この名が付けられた。地元では、島大根(しまでこん)とも呼ばれている。
早生種と晩生種の2種類があるが、栽培されているものはほとんどが晩生種である。8月下旬から9月上旬に播種し、12月から2月にかけて収穫される。大きな大根に育てるためには火山灰質の土壌を用いて多くの手間をかける必要がある。