自らの強み、仕事のやり方、価値観とともに、ともに働く者全員の強み、仕事のやり方、価値観が重要な意味をもつ。
あらゆる者が個性をもち、大きな違いをもつ。
しかし、違いは問題ではない。
問題は、それぞれが成果をあげることである。
集団としての仕事ぶりは、一人ひとりの仕事ぶりによって規定される。
したがって、それぞれの強み、仕事のやり方、価値観を生かさなければならない。
自らの強み、仕事のやり方、価値観、果たすべき貢献を知ったならば、それを誰に知らせるかを考える。
頼っている人たち、頼られている人たちが、あなたについての情報をもたなければならない。
コミュニケーションとは双方向のものであるがゆえに、ともに働く人たち全員に対し、彼らの強み、仕事のやり方、価値観を明らかにしてくれるよう気軽に頼まなければならない。
:「明日を支配するもの」
一人ひとりの生産性の向上は大切だが、一人ひとりのモチベーションを下げてはならない。
一人ひとりのモチベーションを下げないように生産性を向上させる必要がある。
生産性の向上により社員のモチベーションが下がる状態になることは多々ある。
モチベーションの低下はセクショナリズムを呼び、生産性の向上を阻害する。
マネジメントは成果をあげるだけでなく、環境づくり、コミュニティーの構築大が切である。