[住宅トレンドの見方、情報の取り方]
家を買う前にまず情報を取って、予備知識を蓄えないといけません。
いけないってことはないですけど、その方が世の中のいろいろな側面が見れて非常に楽しい。
家を買うと言うことは、こんなにも世の中の流れと関わり、自分が知らないことが多いのかが分かると思います。
少なくとも僕の場合はそうでした。
基本的な知見を得るために僕が異利用していたのは、沖さんのサイトです。(サイトリンク)
この方はマンション売買に関するアドバイザーとしては有名な方のようで、なかなかわかりやすく昨今の不動産事情やマンション事情について教えてくれます。
本も参考にしました。
既出の沖さんの本「」と、私の本ともテーマが似通ってますが「」です。
この方の内容は、私見が多い私の本の内容よりもデータに基づき、より専門的な内容です。
そして中古戸建てを買うことに偏った内容になっています。まぁそれがテーマなのでもちろんそうなるんでしょうが。
ちなみに私はこの本を参考に中古戸建ての購入をした訳ではなく、結果的にそうなっただけです。
新築戸建てもたくさん見てきましたし、マンションもたくさん見ました。
それから、個人的に重要と思うのは「東京R不動産」。縁あって、まだ渋谷でひっそりと開業していた時から存じてますが、いまや老舗の不動産エージェントになりつつあります。
このチーム(会社と言うよりは、目的に合わせて自由に編成される「チーム」プレーのような雰囲気の集団かと)の良いところは、その視点です。ホームページを見てもらうと分かるんですが、いわゆる普通の不動産屋とは切り口が違う。もっと感覚的に、個人のライフスタイルからの視点を重視した物件検索ができるように工夫されています。
このサイトを眺めることで、いろいろとアイデアが浮かぶと思います。そして同時に疑問が出てくる。
自分は果たして、どんな生活を望んでいるのだろう?
家に何を求めているんだろう?
新築は新しくていいけど、中古も捨てたもんじゃないではないか?
子供の頃はこんな家に憧れた。
奥さんとこんなテラスで酒を飲みたい。
広くなくても、屋上に住みたい。
自分の働き方に合う家はどんなだろうか?
などなど。
このサイトは、イメージや自己問答の源泉としてバッチリだと思います。
もちろん趣味趣向がガッチリ合えば、そのまま問い合わせんしと仲介をお願いするのも良いかもしれません。
買うつもり、借りるつもりが無くても、ただ見てるだけでも楽しい。そんな情報ソースだと思います。
ちなみに、インターネットで、Googleやヤフーなどを使って欲しい情報を検索しようとしても、
広告やホームページのSEO対策とかで、欲しい情報にたどり着く前に非常に萎えてしまいます。
ですので僕のお勧めは、信用できそうな人が発信する情報を深掘りしていくか、
アマゾンなどで、テーマに合う本を探して読み進めるか、どちらかだと思っています。
無料で得れる情報には必ず裏があります。
結局は有料に誘導されるとか、大して役に立たないとか。
ネット検索以外で自分でアンテナを張って、情報収集していきましょう!
I.Takashi