I.Takashi @ NED

商業計画プランナー、リサーチャー、ライター。
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My Home Story:建築デザイナーが一戸建てを購入した実録記7

2021-05-13 12:06:08 | 【My House Story】

[生活のニオイを嗅ぎ分ける(内見ポイント【基本】:コミュニティ)]

 

実際のところは住んでみないとわからないのが、近隣コミュニティの存在です。

 

マンションの場合、コミュニティ性が薄い生活をすることができますが、

一戸建てだと、近隣の住宅と接していることもあり、多少意識せざるを得ません。

 

内見時あるいは自主的な下見の時に、よく見るべきポイントはゴミ捨て場だと思います。特に朝の。

一戸建てを購入すると、ゴミ出しの管理は僕の住んでいる横浜市の場合は、その地域の町内会ごとに担当します。

ゴミの回収前の状態を見ると、そのエリアの雰囲気を垣間見ることができます。

・ゴミが散乱している。

・カラスに食い荒らされている

・その日に回収する予定のものと違う種類のものが出されている

・ゴミ回収BOXの周りが綺麗かどうか

・生ゴミが異常に多い

などなど、そこを管理する人々の「モラル」を垣間見ることができる。

 

それからワンチャン、犬です。

動物好きの人、犬を飼っている人はあまり気にならないかもしれません。

しかしながら、ペットが嫌いな人、音に敏感な人にはたまりません。

 

ワンちゃんは一般的に、朝早起きです。

朝から散歩に行けないと、吠えまくる犬も多い。

朝から吠えまくる犬が隣の家にいるとすると、安眠を妨害されます。

これは避けようがないし、近隣のトラブルにもなりかねません。

マンションと違い、一戸建ては外の音が家の中に響きやすい。

 

可能であれば、いろいろな時間帯で、気になる場所を散歩してみるのは非常に有効だったと感じています。

 

I.Takashi