三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

おハゲと食事療法

2010年05月05日 | わさびのおハゲ
 (わ)道のりはまだ険しいのね


わさびのおハゲは、やはり飛び火傾向にあるようです
5月5日のおハゲ


先日、先生に診ていただきましたが、状態は悪くはないものの、様子見の段階で悪化してしまったようです。
水虫なども同様ですが、カビは同心円状に広がりをみせます。
今のわさびの皮膚は、実際におハゲができている部分に気をとられていましたが、今、毛のある、おハゲまわりの部分も含めて、ケアしてやらねばならなかったようです。


感染症の治療は、抗生剤、抗真菌剤の投与でほとんど改善されるものの、再発する場合が多いんだそうです。
わさびも、改善傾向にありましたが、免疫力に頼って、ある意味、ケアを怠ったことで、再発してしまいました。
薬剤に頼らず、根本的に解決するためには、食事内容を改善することも大切なようです。
今は塗り薬が効いていますが、今後の状態によっては、内服薬…ということも視野にいれねばなりません。

できれば、塗り薬だけで改善してほしいので、手持ちの「手作り食の本」で、皮膚感染症のための食事療法について調べてみました。



ポイント
*核酸やリノール酸を多く含む食品を選ぶこと
→腸管からの栄養素の吸収を高める核酸を体内に取り入れる
(核酸の多く含まれている食品)納豆・チーズ・ヨーグルト・かつお節など
(リノール酸(必須脂肪酸)の多く含まれる食品)ラム肉・豆腐など

*肝臓や腎臓によい食品を取り入れること
→皮膚は体の毒素を排泄する重要な器官といわれており、排毒を促すために肝臓や腎臓に働く食品を与えるとよい。

*水分の多い食事を心がけること
→尿からの排泄を増やし、老廃物を溜め込ませない。

*免疫力を高めるビタミン・ミネラル類を積極的に取り入れる
→感染症にかかると非常に消耗しやすくなる。
(ビタミンA・C・B2・Eが特に重要)
ビタミンA(粘膜の強化):レバー・卵黄・ほうれん草・かぼちゃなど
ビタミンC(免疫力の強化):大根・ブロッコリー・さつまいもなど
ビタミンB2(皮膚・粘膜の健康をサポート):乳製品・緑黄色野菜・豆類・干ししいたけなど
ビタミンE(活性酸素を抑える):大豆・かつおなど
脂肪酸(免疫力を良好に保ち、炎症を抑える):青魚類・ごま・亜麻仁油など


参考図書
おいしい犬ごはん+おやつ 牛尾理恵著
愛犬のための症状・目的別食事百科 須崎恭彦著
愛犬のための症状・目的別栄養事典 須崎恭彦著




今日は、ラム肉たっぷりの具だくさんトマトリゾット風ごはん
 

まだ少し時間はかかるけど、体質改善で発毛していければなぁ、と思っています