ママは、「わたしだけがずっと抱っこしているから、腕が痛くなるのだわ
」と、
ようやく気づきました

そして、「あなたも抱っこしてごらんなさい」と、パパの腕にぼくをあずけました

パパの抱き方はとてもぎこちなくて、ぼくはもう少しのところで落ちそうなくらいだった
なんとかパパの腕にしがみついていると、店長さんがぼくをドッグランに戻してくれました
ドッグランでは、母さんと妹が心配そうに寄って来てくれて、
ぼくのあとを追いかけながら、クンクンとにおいをかいでいます

ぼくは、とにもかくにも、開放されてほっとした

すると、店長さんとパパママの話し声が聞こえてきました

ママ
「どうしましょう~
お返事は、いったん家に帰って相談してからにしましょうか」と慎重です
店長さん
「こんなにいい子は、そうはいませんよ
返事をのばせば、他のヒトの手に渡ってしまうかもしれません」と決断をせまります
すると、パパは一言、
「そうですね、はい
この子を飼うことに決めました」と、いともあっさりと答えを出したのです
ママは、さっき言った嘘のことをつかれたらどうしよう~と、やや困った様子です
つづく
(写真と本文は関係ありません)
(写真は今日も不掲載です、あしからず)

ようやく気づきました


そして、「あなたも抱っこしてごらんなさい」と、パパの腕にぼくをあずけました


パパの抱き方はとてもぎこちなくて、ぼくはもう少しのところで落ちそうなくらいだった

なんとかパパの腕にしがみついていると、店長さんがぼくをドッグランに戻してくれました

ドッグランでは、母さんと妹が心配そうに寄って来てくれて、
ぼくのあとを追いかけながら、クンクンとにおいをかいでいます


ぼくは、とにもかくにも、開放されてほっとした


すると、店長さんとパパママの話し声が聞こえてきました


ママ
「どうしましょう~
お返事は、いったん家に帰って相談してからにしましょうか」と慎重です

店長さん
「こんなにいい子は、そうはいませんよ
返事をのばせば、他のヒトの手に渡ってしまうかもしれません」と決断をせまります

すると、パパは一言、
「そうですね、はい

この子を飼うことに決めました」と、いともあっさりと答えを出したのです

ママは、さっき言った嘘のことをつかれたらどうしよう~と、やや困った様子です

つづく
(写真と本文は関係ありません)
(写真は今日も不掲載です、あしからず)