シェルティー ラン吉

拙者シェルティーラン吉でござる ラン吉のランは「団らん」のラン 一度しかない今日もろもろをラン吉ママがしたためまする

北海道いくらプレゼント当選! 川崎魚市場卸協同組合より

2012-12-29 09:19:28 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

拙者、シェルティー・ラン吉でござる

今日も惰眠をむさぼりたきところ、玄関から、ピンポーンと宅配便

荷物のふたを開ければ、こんな、立派な―

なんと、北海道いくらしょう油漬け500g

 

かようなぜいたく品をくださるのは、どちらのご仁か???

みれば、送り主は 川崎魚市場卸協同組合 殿?とな?

おおっ、この住所は、かの「いちばいち」で知られる、川崎南部市場である!

その魚市場からのプレゼントではござらぬか!!

どうやら、わが飼い主、応募メールしていたことさえ失念しておった・・・

うーむ、せっかくの品、冷凍庫の奥ふかくに入れてしまって、大丈夫か・・・

プレゼントに当選したことさえ、失念してしまうのではなかろうか・・・

 

「北海道いくら」が拙者の口にはいることは、一粒とてなかろうが・・

あわただしい年の瀬なれば、「忘れるなよ」と一吠え、進言つかまつりたい

 


2012年 クリスマスパーティー

2012-12-24 18:24:34 | ラン♪

2012年のクリスマスパーティー その1

 

2012年のクリスマスパーティー その2

写真のアップロードだけで失礼つかまつる。

お世話になったみなさんには、心より御礼申し上げる。

どうか、今宵はよきクリスマスをお過ごしくだされ。

               

 


諸事多忙につき・・・

2012-12-21 13:03:00 | ラン♪

拙者、シェルティー・ラン吉でござる。

気づけば、今年もあますところ、10日ばかりではござらぬか!

「ポチの思い出ものがたり」を年内に完結させると豪語しておったわが女飼い主は、いったいどうしてしまったのであろう?

いっこうに話がすすんでおらぬではないか!

なにっ、「諸事多忙につき・・・」とな!

なんという情けない言い訳でござろう!

ポチの話を楽しみに待ってくださっている方が、たくさんいらっしゃるというのに・・・

 

このような事態になり、誠に申し訳のないことでござりまする。

拙者、母になりかわり、心よりお詫び申し上げまする・・・

 


ポチの思い出ものがたり 24

2012-12-17 12:50:40 | ポチの思い出ものがたり

ポチをとむらってくれたお寺の住職の話に、S少年と姉たちは心が落ちつきました

でも、家に帰ってくれば、主のいない犬小屋が、ぽつんと庭におかれています

ポチがいない庭は、ただガランとした、活気のない空間になりました

 

子どもたちは、ポチの顔を見るのが、朝いちばんの日課でした

でも今は、小屋をのぞいても、もうポチはいません

ご飯の時間になれば、ついつい、ポチ用の茶わんに手がのびます

みそ汁のだしの煮干しをポチにわけてあげるのも、朝夕の日課でした

でも今は、煮干しを待っているポチは、もうこの世にはいないのです

 

S少年は、学校の授業中でも、なぜか急にポチの姿が頭にうかびます

そんな時は、泣きそうになるのをごまかすのに、せきやくしゃみを連発しました

机に落書きしていたポチの絵は、砂消しゴムで消しました

給食のパンのかけらを、ポチのおやつに持ちかえるのもやめました

放課後に友だちとあそぶ約束は、わざと家から遠い場所にしました

ポチのことは忘れない

でも、ポチが亡くなったことは、思いだしたくなかったのです

かわいかったポチが、この世からいなくなってしまった・・・

もっと一緒にいたかった、もっと一緒に遊びたかった・・・

もっともっと、かわいがって、甘えさせてやりたかった・・・

夜になると、姉たちは、布団の中でしくしくとよく泣きました

姉が寝言でポチの名前をよぶのが、寝ていたS少年の耳にも聞こえます

S少年は気づかないふりをしながらも、かわいそうでなりません

亡くなったポチも、そして、その愛するポチを夢にさけぶ姉のことも・・

 

しばらくして、S少年のお父さんは、庭にあった犬小屋をとりこわしました

S少年のお母さんや姉たちは、だまってそれを見ていました

庭に犬小屋がなくなってしまうと、ふしぎと、ポチも遠くに感じられました

犬小屋をとりさった場所に、草木をうえると、ポチはますます遠くに感じられました

あんなにかわいがって、あんなに楽しく、毎日いっしょに遊んでいたのに・・・

どんどんポチが、遠くへはなれて行く・・・

そう思うと、逆にますます、ポチがいとおしくてたまりません

 

S少年は、おもわず「ポチに会いたいなあ」とつぶやきました

すると、姉が「ポチも会いたがって、待ってるわよ」と言います

「えっ、ポチが待ってる?どこで?」

「犬たちは、天国の前で、会いたい人が来るのを待ってるそうよ」

「ポチが会いたい人って、ぼくたちのこと?」

「当りまえよ。ほかにだれがいるって言うの?」

「じゃあ、一匹目のポチも、待ってるかな?」

「当りまえよ。待ってるにきまってるでしょ」

「そうか、二匹のポチが待っててくれるのかあ・・」

 

二匹のポチは、ほんとうに自分たちを待っているのか?

天国の前っていうのは、馬頭観音様と、なにか関係あるのか?

S少年のあたまのなかは、混沌として、わけがわかりません

でも、S少年は、いつかポチに再会できるような気がしました

いつどこで再会できるかまでは、わかりませんでしたけれど・・・

 

時はすぎて、平成20年代

かつては少年だったSも、りっぱなオジサンになりました

こども時代に飼っていたポチを思いだしては、語り草にしていました

 

そして、縁あって、今

2代目のポチとおなじような、ちょっぴり臆病な犬とくらしています

「ラン吉、お前、ポチの生まれ変わりか?」などと話しかけながら・・・

 

つづく

 

 


ポチの思い出ものがたり 23

2012-12-12 23:49:06 | ポチの思い出ものがたり

2代目ポチは、生まれた家の近くのお寺のうら山に眠ることになりました

いざお別れとなると、S少年たちの顔は、なみだと鼻水でグショグショです

 

そんな子どもたちをみて、お寺の住職は言いました

「なあ、子どもたち、そんなに悲しむんじゃないよ

ポチがいなくなって、さびしいのは仕方ない

だが、そんなに泣いていては、馬頭観音様に笑われるぞ」

「えっ、馬頭観音様?」

「そうだよ、馬頭観音様というのがいらっしゃるんだ

そして、すべての動物を供養してくれるんだよ」

「供養って・・・」

亡くなった動物をずっと大切にしてくれるんだよ」

「死んじゃったのに?」

「死んだからといって、そまつにしてはかわいそうではないか」

「死んじゃったってポチは大切だ、ポチのことは忘れない!」

「そう、ポチを忘れないで、ずっと大切に思いつづけておやり」

「それが、ポチの供養になるの?」

「そうだよ、供養されれば、ポチはうれしいんだよ」

「わかった。ポチがうれしいように、ずっと忘れないでいるよ!」

「たとえ、いつか覚えている人がいなくなってしまっても、大丈夫

馬頭観音様は、ちゃんとみんなを供養してくれるからね」

「ずっと前に死んじゃった動物でも、大丈夫なの?」

「そうだよ。死んでしまえば、もう時間は関係ない

だから、ポチのことは、なにも心配しなくていいよ」

 

S少年たちは、住職になぐさめられて、落ちつきました

帰りみちには、こんなことを話していました

「馬頭観音様って、いい人なんだね」

「そうだね、きっと動物が大好きなんだね」

「ポチのことも大切にしてくれるよね」

「きっと、毎日おいしいご馳走をくれてるよ」

「からだも元気になおしてくれてるよ、絶対に」

 

「馬頭観音様、一匹目のポチは知ってるかなあ」

「もちろん知ってるだろうよ、ちゃんと大事にしてくれてるよ」

「ポチ、もしかしたら、一匹目のポチと会ってるかも・・」

「そうだね、一緒にあそんでいるかもしれないね」

「なんだか、楽しそうね、ふふふ・・・」

 

つづく

 


ポチの思い出ものがたり 22

2012-12-10 12:49:25 | ポチの思い出ものがたり

* * 前回までのお話 * *

昭和30年代、S少年の家で飼われていた2代目のポチ

家族みんなから愛され、毎日たのしく暮らしていました

ところが・・・

----------------

 

ポチは、ある日、あまりにもあっけなく、亡くなってしまいました

 

その夜、子どもたちが泣き寝入りした後のこと

ふすま越しに、お父さんとお母さんの話し声がきこえてきます

「ポチ、本当に急なことだったわ・・・」

「そうだな・・・ だが、こういう時は必ず来るもんだ」

「分かってはいたつもり、でも、もっと先かと思ってたわ」

「命あるものが亡くなるのは、さけられないことだ」

「そうですね・・・」

「でも、一体どうしてしまったのかな」

「ヒトの子でも、しょっちゅう病気にかかるんですもの、犬も同じかもしれないわ」

「そうだな・・・ ヒトの子と同じように病院へ行くことなんてないしな」

 

「ひょっとして、ねずみ退治用のだんごでも食べちゃったのかしら」

「そうだな・・・ ないこととは言えないな」

「自由にあちこち行っていたから、よそで何かあったのかもしれないわ」

「そうだな・・・ ないこととは言えないな」

「うわさでは、パチンコや吹き矢で犬猫にいたずらする子もいるらしいわ」

「なんて、むごい!ひどい話だ!」

 

「お隣りの犬は、病気がおもくなったら姿をけしてしまったらしいな」

「そうらしいわ、そんなこともあるのね・・・」

「みつかった時には、草原のかげで亡くなっていたそうだ」

「死期をさとって、おいとましたってことなのね・・・」

「ポチは、よく家にあがってきたもんだな」

「助けを求めてかしら、私にすり寄ってきたわ」

「ヒトを信頼して、ヒトに頼りたかったんだな」

「そうだったと思うわ・・・私の腕の中で安心して逝きました」

 

 

「ところで、ポチをどうしましょうか」

「明日にでも、ポチをくれた人のうちにつれて行こう」

「えっ、どうしてそんなこと?」

「ポチをもらう時に言われたんだ、こうなった時にはつれて来るように」

「そうなんですか?でも、どうして?」

「近所のお寺にお願いしてくれるそうだ」

「えっ、犬のお墓があるの!」

「お墓じゃないが、犬好きのご住職がねんごろに供養してくれるらしい」

「そんなご住職さまがいらっしゃるのですか?」

「近所のお寺のご住職が、厚意でしてくれるらしい」

「・・・・」

 お母さんは、葬られるポチが不憫で、あふれる涙がとまりません

「いくらお寺とはいえ、知らない所で一人きりになって・・・」

 

お父さんは、そんなお母さんの肩をだいて言いました

「大丈夫だよ、心配しなくて大丈夫

我々はみんなで心からポチをかわいがってきたんだ

たいしたうまい物はやれなかったが、ひもじい思いはさせなかったぞ

それに、毎日子どもたちと楽しそうに遊んでいたじゃないか

我々にもよくなついて、本当にかわいいやつだったよ

うちで食べて寝て遊んで、ポチはここが大好きだった

ポチも、我々も、お互いに大好きだったんだよ

ポチだって、うちにもらわれて来て幸せだっただろうよ

それで充分じゃないか、長いみじかいなんて関係ないよ

ポチがどこで眠っていても、わすれずに大事に思ってやろう

我々も、ポチと暮らせて、幸せだったよなあ」

 

つづく

 


ポチの思い出ものがたり 再開のおしらせ

2012-12-07 12:52:51 | ポチの思い出ものがたり

* * ポチの思い出ものがたり 再開のおしらせ * *

ラン吉パパがこどもの時に飼っていた、初代のポチと2代目ポチの思い出ものがたり

21までつづってきましたが、悲しいお別れに筆が進まず、しばし休んでおりました

が、2012年もあますところわずかとなりまして・・・

このように中断したままでは、一年のくぎりがつきません・・・

 

なので、「ポチの思い出ものがたり」を再開いたします!

かつ、年内に完結をめざします! 

(あくまでも、めざす、めざすだけです・・・)

 

読者のみなさま、いつもお読みくださり、ありがとうございます

 

前のお話21はこちらから → ポチの思い出ものがたり 21

 


衆議院を解散し、選挙をおこなう

2012-12-06 00:14:18 | 農人ナベさん

2012年11月16日、民主党の野田さんが衆議院を解散しました

昨日12月4日に公示され、12月16日に選挙がおこなわれます

福島県相馬市の「農人ナベさん」のおたよりの一部から・・・

                     

 

あの東日本大震災と福島第一原発の事故から、1年8か月

復興は徐々にすすんでいますが、まだまだ本格的ではありません

 

このタイミングで、なぜ、衆議院を解散?

被災地の復興より、衆議院の解散が優先ですか?

 

被災者は、ほんとうに困っているのです

 

津波の被害から復興はできず、放射能の除染もままならない

避難区域の編成はおぼつかず、損害賠償はもらえない

がれきの撤去も、中間貯蔵施設も、見とおしはありません

 

「選挙につかうお金や、国のエネルギーを、復興にまわして」

被災地からの叫びがきこえてきます・・・

 


寒いのが好き・・・

2012-12-03 12:55:53 | 小さな庭@川崎 (~2014)

小さな庭に、「寒いのが好き」なメンツがそろいました。

ガーデン・シクラメン&ちりめん葉牡丹

 

 

パンジーも「寒いのが好き」。雪がふっても、大丈夫!

 

シンビジュームは、寒さをうけて、来春に咲くつぼみを準備中!

 

ゴールドクレストに赤いリボン。「なんちゃってクリスマス」?

 

師走ですね、いよいよ寒くなってまいりました。

風邪などひかないように、ヒトはあたたかくして過ごしましょう。

 


恐怖のやみなべ (シリーズ2) その1

2012-12-01 00:04:28 | ママのご飯

今季も寒くなってまいりました。

寒い夜には、ホカホカのなべがうれしいですね!

というわけで、今年も、ラン吉ママの創作なべ~!

  人よんで、「恐怖のやみなべ」  

 好評につき  今年もいきます~

 

今宵のおなべは、すき焼き風の「すき煮なべ」

だし ・・・ 昆布

調味料 ・・・ しょう油・砂糖・酒・めんつゆ

具 ・・・ 牛肉・豚肉・トマト・豆腐・白菜・長ネギ

   豆もやし・春菊・シイタケ・しらたき

 

見た目は、まさに「恐怖~!」 ・・・   

 

ラン吉ママ 「どっ、どっ、どうかしら・・・」

ラン吉パパ 「すき焼き風だね。うん、おいしいよ」

めでたし、めでたし