さあ、あたらしく庭にたった「小柱」に、電線が引っ越しする日になりました。
「たかだか線の移動でしょ」と安気にかまえていたら、またまた重機をのせたトラックがやってきました。
そして我が家のまえの道は、ガードマンが立って、またもや通行止めです。
作業開始、まずは線をはこび入れます。太くて重そうで、なかなかりっぱな線ですね。
線をたばねて、ワイヤーでつる形にします。 白いのはガイシ?
さあ、いよいよ、「小柱」が活躍しますぞ。
「小柱」に作業の方がのぼり、電線をはるワイヤを取りつけます。
かたや、公道にはゴンドラが登場です。
我が家にちかい電柱に、重機をつかってゴンドラが近づき、ワイヤをはっています。
これで、ご近所さんの敷地をとおらず、我が家に電線を引きこめますね、ほっ。
我が家の軒下に、電線を引きこむ作業もすすんでいます。
公道の電柱と、庭のあたらしい「小柱」の間にはったワイヤで、電線をひっぱりあって、つるんですね。
あたらしい電線が引きこまれれば、今までつかっていた電線は要らなくなります。
要らなくなった電線は、ちゃんと、もとの電柱からはずすんですね。
ちなみに、作業の方は、自分でゴンドラをあやつりながら、手元の作業もこなしているとか。
ゴンドラをあげている重機も、脚をふんばっている形です。
(このように、トラックのタイヤとサスペンションを守っている機械は、アウトリガーというそうです。)
その後、電話会社の電話線&通信会社のケーブルも、あとを追って引っ越しまして・・・
もしもし、作業のお方、そんな危なっかしい体勢で大丈夫??
すべての線の引っ越し作業は、とどこおりなく、無事に完了いたしました。
そんなこんなで、色々な線が、私道のうえ、電柱と「小柱」の間にはられて、我が家に引きこまれました。
本工事の関係各位には、この場をかりて、お礼を申しあげ、その労をねぎらう所存です。
電力は、生活にかかせない大切なエネルギー。
送電だけでなく、発電も安全なものであってほしいと、せつに願っております。
このお話はこれでおしまいです。
らん吉殿のりっぱなお屋敷にそのようなものを建てるとは
まっこと「でんちゅうでござる。でんちゅうでござーる~。」
拙者にはなくてはならぬ電柱とは、かくのごとく建てられるのでござるのか~。
感心いたしました。
お許しいただけますれば、これは一発、拙者もお印させていただきたく、
何卒お願いもうしあげまする。(それこそ、でんちゅうでござるよ)
我があばら家のせまい庭に建った電柱は、ぎんのすけ殿の気にいって頂けるであろうか…是非にも、お印つける先鞭をきって頂きたく、ご来訪心よりお待ち申し上げたてまつりまする~。
拙宅に松の廊下はござりませぬゆえ、ご心配は無用でござりまするぞ!