長岡育英センター・ブログ

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育英が僕らの放課後の場所!

ヒミツ基地、姿を現す!?

2005-10-22 19:16:06 | きょうの育英
土曜日の育英で、ヒミツ基地が完成?!

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試作品の段階ですが、骨組みとその上にかぶせる
屋根になる部分とを組んでみました。

中からの眺めはこんな感じです。大人が一人
横になれるくらいの広さです。小学生のみんななら
軽く3人は寝転がることができます。

座れば小学生で6人は入れます。大人も3人くらいは
いけるかもです。



まだ完成ではありませんが、おおよその雰囲気は
この感じです。もうちょっとかっこよく仕上げる
予定です。当然ですが。

子ども達は、大人から見えないテントの中で大喜び
しています。一気にヒミツ基地の全貌が見えてきて、
興奮状態で、盛り上がります。

作品展まで一週間。
急ピッチで個人製作も、共同製作も作っていきたいと
思います。

休まず元気においで下さい!
楽しいヒミツ基地にしたいですね。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

「砂山」はおけさのリズム

2005-10-22 07:08:56 | きょうの育英
北原白秋作詞・中山晋平作曲の「砂山」は、
実は「おけさ」のリズム、民謡のリズムだった。


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育英センター・音楽教室で練習している「砂山」。

新潟の砂浜(しかも「寄居浜」という産地もはっきり
限定された)情景を歌った歌としてあまりにも有名です。
昨年度の音楽発表会に続き、今年度も冬に発表しようと
先週から再び取り組んでいます。

新潟市在住歴約7年という経歴を持つ川上にも第二の故郷
としての新潟の郷愁を呼び起こす曲なのです。


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同じ童謡の詩に複数の作曲家が曲をつけるという
ことは、実はそう珍しいことではないそうですが、
この「砂山」も複数の作曲家が曲をつけていることで
知られています。

白秋から作曲を依頼された中山晋平が大正11年に作曲、
その後に山田耕筰が勝手に曲をつけたらしいです。

中山晋平の作曲した「砂山」は、童謡として
また合唱曲として知られていますが、山田耕筰の
「砂山」と比較してもずいぶんと曲調が違います。


楽譜を見ると「野趣」をなんとか…とか、
「左手は太鼓のように」とありますが、どうも
イメージがつかみにくい曲なのでした。

素直に合唱してもきれいだけど、そういう曲じゃ
ないんじゃないかって引っかかっていました。

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が、中山晋平氏が作曲した曲を自ら録音した、
つまりレコーディングした、CDがあります。
もちろん当時はレコードだったでしょうけれども。

そのレコードの中の「砂山」は全くの民謡なのです。
新潟に来てインスパイアされた白秋は、荒海、佐渡、
グミ原、松林、砂山これらをイメージして詩を書いて、
そして中山に手渡した。


作詞家が作曲家に依頼する時に、まったくの作曲家任せに
するとも思えません。おそらく、
「新潟の砂山はこんなイメージなんだ」と、きっと熱く
語ったことでしょう。

そして中山晋平もそれに応えた。
「おおお、新潟と言えば、甚句やおけさの故郷ではないか!
そしたら、民謡風にするべぇ。」と。

…推測ですよ。一部フィクションですから。

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ということで、そういう解釈から、昨日の
音楽教室では太鼓を入れてみました。

締太鼓と、平太鼓。これに篠笛でも入ると
完璧かも知れないのですが、そういう道具はなく。
そして、さらに「汐鳴りばかり」のイメージで
海のSE(効果音)。そこにカモメも飛んできた。
カラスも…それは違うが。

締太鼓はお囃子のずっとトンコトンコトンコトンコ
というリズム。そのバックに入る平太鼓が
トンコトンコトンコトンコスットントン。

お行儀の良い合唱曲だったのが、いつの間にか楽しい
民謡の曲に様変わりしたのでした。子ども達も太鼓が
入って楽しくなったようで、元気に声を出していました。
ちょっと元気良すぎで、来週以降はもう少し丁寧な
歌い方を練習していきますが。

しかし、元はと言えば、「新潟をテーマにした童謡を必ず作る」
と大正11年の6月に新潟を訪れた際に当時の小学生達と
白秋が約束して出来たのがこの曲です。そうした成立を
考えると、子ども達が元気よく歌うというのも、正解なのかも
しれません。

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当然、優れた名演奏もあるでしょうからそれらも参考に
しつつも、新潟県人としての解釈で歌ってみるのもいいのでは
ないかと思うのです。

育英センター・バージョンの「砂山」にご期待下さい。

発表は生活発表会が最有力候補です。

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Step by step, IKUEI!!
 by 川上

育英センターブログ・一周年

2005-10-21 07:23:47 | 川上のひとりごと日記
長岡育英センターブログスタートから、静かに
一周年を迎えました。

これまでご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
これからご覧いただく皆様も、よろしくお願いします。

子ども達が、元気で毎日楽しく過ごせている限り、
このブログは続くと思われます。続けていきたいと
思います。

子ども達の数だけ、日々ドラマがあり、笑いもあり、
涙もあり、楽しいことも、切ないことも、嬉しいことも、
ときには腹の立つことも、それはあるのですが、
一つでも多く、子ども達の今しかない大切な時間を
伝えていくことが出来たら幸いと思います。

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思えば、東京演奏旅行の連絡手段の一つとして、
電話からメールに出来ないかと検討したところから
始まりました。

DoCoMoショップで、DoCoMoの人に、「携帯からメールを
一斉に40件以上に送ることは出来ないか?」と
問い合わせたらけげんな顔をされ、電気屋さんである
妹のだんなさんに訊ねても「難しい」と言われ、
真剣にPDAなどの小型マシンを購入するかという
段階まで迷ったのでした。

そのときひらめいたのが、以前にも書いたかも
知れませんが、昨年の中之島の7.13水害の災害時の
緊急対策用としても活躍した「ブログ」でした。


携帯のiモードやパソコンのインターネットを通じて
保護者の皆様が、必要な時に、知りたい情報を
オンデマンドで、提供することが出来るという、
このインターネットのブログというシステムは
画期的でした。

常に最新の記事が自動的にトップに来る。日々更新が
簡単に出来る。写真も容易に載せることが出来る。
携帯からも更新が出来て、しかも、携帯からも
閲覧することが出来る。つまり、大勢の人がいつでも
手軽に見ることができるのです。

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その後、思いがけず発生した中越地震では、電話回線、
電気の送電の不安な中、緊急連絡用のブログとして
わずかではありますが、その役を果たしました。

これからも、必要な情報と、緊急時の連絡等の情報も
掲載していきたいと思います。

そのためにも、日々のなんともないことの報告が
必要になるのです。

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元内閣安全保障室長で、危機管理の第一人者として
有名な佐々淳行氏が、本の中で言っているのが、

まず、「異常なし報告=ネガティブリポート」の効用です。

「便りのないのは達者の報せ」は平時のことで、
災害のとき、すなわち地震や火事、水害、事件、事故
などのときには、この「異常なし報告」が周りの人を
大きく安心させることができるのです。

これからも、「異常なし報告」を兼ねて、日々の
長岡育英センターの様子をお伝えしていきます。

それから、大きな災害やトラブルのときには、
ぜひ保護者の皆様はご覧下さい。育英センターからも
情報を発信していきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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Step by step, Ikuei!!
by 川上
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スィートポテト

2005-10-20 06:28:26 | きょうの育英
昨日の小学校の迎えの帰り道。

「この黄色い花の名前知ってる?」と川上。
「なんだっけ…、知らない。」と希尋さん。

「セイタカアワダチソウっていうんだよ。」
「へぇ~。」

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セイタカアワダチソウがススキと一緒に、
風に揺れている10月19日。

秋の夕暮れの光が、やさしい。

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きょうの育英の手作りおやつは、綾子先生の
力作、スィートポテト。



見た目は…、見た目と同じで、お味の方も
素朴で、おいしい。みんなのお墨付きです。

どうです?



「おいしい!!」

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おやつ作りの後は、作品展に向けて作品作り。

きょうは、個人製作の設計図を書いてもらいました。
個人製作のテーマは「ヒミツキチの周りの生き物」。

木の枝や葉っぱ、石、木の実などを使って、
生き物をどんな形に表現しようか考えました。



こんな感じです。
イメージができあがってきたかな?

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上




夕映えの…

2005-10-18 22:00:50 | きょうの育英
「先生、夕焼けがきれいだよ」
「夕焼け!夕焼け!」

子ども達が何人も興奮しながら声をかけてくれたので、
見に行こうか!と、外にカメラを持って出てみた。




西の空が、オレンジ色から紫色に変わり、雲の端から
だんだんに夜の空につながっていっている。

きれいな夕焼け空だった。

が、頭の中では一句浮かぶなどという風流なことはなく、
「夕映えの宿、汐見荘~」という、CMソングが思い出され
るのであった。

これが川上の限界だった。


夕映えの育英センターという言葉を思いついてみたが、
「夕映え」って一体どんなことだろう?

夕日にシルエットが浮かび上がるってこと?
夕日が当たっているってこと?

夕日に映えるということなのか、夕日が映えると
いうことなのか

そう思って調べてみたら、
どちらも正解のようでした。

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夕映え

1 夕日を受けて照り輝くこと。

2 夕焼けのこと。「―の西の空」

3 夕方の薄明かりに物の姿がくっきり浮かんで見えること。
 また、その姿。


Yahoo!辞書「大辞泉」より

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そうだったのか。

今まで辞書で引くこともせずに雰囲気で使っていたけど、
あながち間違いではなかったのだ。


育英センターから見る夕映えの西空は美しかったし、
また、傾く夕映えの空の色を映した育英センターの建物は
くっきりと夕空に浮かび上がり、美しかったのだ。


子ども達の元気な声が、黄色い光の中から聞こえていた。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

な、なんじゃこりゃ!?

2005-10-18 21:31:34 | きょうの育英
学校帰りに、なつみさんが拾ってきてくれた木の実?

緑色で、梅くらいの大きさだけど、表面はハリセンボン
みたいなトゲトゲで、握ると結構痛いのです。いや、
触ると痛いくらいなので、栗みたいでもあります。

な、なんじゃこりゃ?



ヘタはこんな感じです。まぁ、実と同様
堅い様子。と言って、切ってみたわけでは
ないのです。中はどうなっているのでしょう。

切るのは少し怖いし、もったいないのでやめに
しておきました。



図鑑を開いてあちこち探して調べてみましたが、
残念ながらこの木の実の正体はわかりませんでした。

「実」から調べられる図鑑でもあればいいのですが、
あいにく育英センターにはそんな気の利いた図鑑は
ありませんでした。

手がかりは、①通学路にあった ②花が咲いていた
③直径およそ4~5センチ ④トゲトゲがある


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なお、この木の実についてご存知の方は、情報を下さい。
お待ちしています。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

LOVヨ

2005-10-18 21:11:41 | きょうの育英
きょうの、一筆。

紙切れに書いた「LOVヨ」の文字。

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「LOVE」と書きたかったのだろうなと
思うけど、よく見ると「E]ではなく、
「ヨ」。

こういう書き間違いって、かわいいと思うのです。


いつか、本当のLOVEがわかる日が来るさ。
その時には、きっと書けるよ。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

空手全国大会in大阪

2005-10-15 20:46:49 | 育英センター情報
新濤館長岡空手道会の選手3名が、大阪へ
出発しました。

2年生の片桐駆さん、3年生の片桐駿さん、
6年生の野口真麻さん。

明日大阪で開かれる空手の全国大会に出場
するためです。

きょうは一日移動日でした。今頃、宿で明日に
そなえて休んでいるのでしょうか。それとも
テレビを見ているのでしょうか。

遠くて、とっても今回は応援には行けませんが、
ぜひ頑張ってほしいと思います。

離れていても、センターのみんなが応援しています。
がんばってください!!

結果も大事ですが、これまでの稽古の成果を充分
発揮してくれることを祈っています。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上
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イモ、魅惑的に輝いて

2005-10-13 23:23:24 | きょうの育英
秋の陽射しがやわらかく、気持ちのいい風が
吹き抜ける午後。

育英センターの裏では、サツマイモがごろごろ並んで
ひなたぼっこ。

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なんでもない、普通の、平和な育英センターの午後、
そして夕方です。

なんかイベントがあるのも楽しいと思うけど、なんでも
ない日に、いつものみんながいて、明るい日が差していて、
気持ちの良い風が吹いていて、とにかく笑っていられたら、
それだけで、とってもぼくらは幸せなんだなと思うのです。

本当に、叶わない夢かも知れないけど、まさしく今みたいな
瞬間が、永遠に続いてくれはしないかと、考えたりも
するのです。



こんななんでもない、心地の良い時間があると、どうしても
去年のあの地震を思い出さずにはいられません。

あの土曜日も、思いっきり気持ちよく過ごしていたのを
覚えているからです。

なんにもなくって退屈だけど、退屈だって言っていられるのも、
ぼくらが幸せだから、街が平和だからなんだって、今になって
思うのです。



沙耶香さんと玲央奈さんがお絵描きごっこ。
どんな絵が描けたのかな?




柊さんと、悠吏さん、秀一郎さんはボール遊び。




「ただいま帰りました。」

明佳音さんが大事そうに抱えて持って帰ってきたのは、
学校で作った作品。色遣いがとってもステキなので、
「こっち向いて!」と、さっそく一枚パチリ。

明佳音さんの優しさが感じられる絵です。




喫茶室には、みんなが集まっていました。

「きょうは、おいも食べますよ!」と郁恵先生が
言ったので、みんなでイモをざくざく切ります。
ギャラリーも大勢なのです。これ、いつものこと。




泥を落とすのに洗われたイモが、ボールの中で
身をくねらせて、魅惑的にテラテラと輝いています。

「食べてね、うっふん!」という感じ。




なんと、美しく、潔い切り口でしょう。

イモでありながら、堂々としていて、凛とした
堅さを持っている。イモなんて呼んではいけないような
気持ちさえ抱いてしまうのです。

というのは、言い過ぎか。




とか言いながら、蒸し器に並べていきます。
おいしく蒸かして蒸かしイモにします。
蒸かし上がったら、塩をパラリとふって、
いただきます。

お味は、甘くて、塩気もちょうど良くって、
おいしかったです。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

フェイスペインティング

2005-10-12 22:06:38 | きょうの育英
顔に色を塗りました。
フェイスペインティングです。

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きょう水曜日の育英センターでは、ついに
みんなに作品展の育英センターのテーマを
発表しました。

そう、「ぼくらのヒミツキチ(仮)」です。

で、どういう風に作るのかは明日以降の課題と
いうことで、きょうは個人製作?あるいは
共同製作になるあるものに使うための写真を
撮りました。

そのために、みんなの顔にフェイスペインティングを
したのです。








ドラえもんシリーズ・1号。


ドラえもんシリーズ・2号


ペイントをしている風景。
使ったのはポスカ。

「よい子はマネをしないでください。」


ドラえもんシリーズ・3号





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出来は、いかがでしょう?

楽しそうですが、結構ペイントを落としにくかったです。
しっかり落ちていなかった人もいたかも知れません。

お風呂でよく落として下さい。……ごめんなさい。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上