辛夷(こぶし) 2010-03-22 | 写真俳句 空いっぱい辛夷の白のシンフォニー いつも散歩に出かける公園の白の辛夷が今、満開である。この花は散るのにも日にちを費やす花とも思われる。風に傷み付けられながらも、次第に芽吹いてゆくらしく、白い花が少なくなった分、花弁の根元の葉の緑が増え、一樹に纏うようになり、大方の枝々に緑色が纏うころに花の白さが余計目立つようになる。 (辛夷がモクレンと違うところは ハタキのように 花弁がバラバラになり花のすぐ下に葉がついている。モクレンの花はそこに葉がつかない。)