風鈴 2010-07-11 | 写真俳句 何年も使い古した この南部鉄の風鈴に愛着がある。舌の部分の糸と短冊を横着をして 今年は替えずにそのまま軒に吊るした。梅雨の最中(さなか)、蒸し暑さが続く。 漸く夕風が微かに流れはじめると 言い訳ほどの音色でチリンと鳴った。