参加 ─耳が聞こえないということ─
2,268円(税込)
平川美穂子著
178ページ ジアース教育新社 (2016/6/22)
「耳が聞こえないということ」はどういうことなのか。
聴覚障害者は社会でどのように生活し、聞こえる人たちとどのように関わっていけばよいのか。
乳児期に聴力を失った著者が、自身のろう教育、就職、親の介護などを通して、「社会参加」への思いを綴ったエッセイ集。
「参加」は「共に生きる」原点。一人ひとり違う人々すべてが同等に参加してこそ新しい絆が生まれる。
“あなたは共に生きていますか?”聴覚を失い「参加」を阻まれてきた著者が「耳が聞こえないこと」を語り、共に学び、働き、共に生きることを独自の視点から問いかける。
平川美穂子
生後1年ほどで高熱の後失聴。東京教育大学附属聾学校(現筑波大学附属聴覚特別支援学校)幼稚部に学び、小学5年より普通校にインテグレーションする。
筑波大学第二学群人間学類心理学専攻卒業、筑波大学大学院心身障害学研究科修了、教育学博士。
翻訳業、聾学校教諭を経てIT企業にSEとして23年間勤務し、その後介護退職。
仕事の傍ら特定非営利活動法人日本聴覚障害者コンピュータ協会理事長、副理事長を務めた。
毎日小学生新聞に、「たかね きゃら」のペンネームで子ども向けに手話漫画「てでともだち」を連載(1993~2002年)
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(サイトより引用)
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「参加」は「共に生きる」原点。「あなたは共に生きていますか?」って・・・
この本に興味がありますね。