因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

ネットで歌舞伎☆三月大歌舞伎「沼津」

2020-04-27 | 舞台番外編
*公式サイトはこちら 無料配信は昨夜で終了 夜の部最後の幕は、「伊賀道中双六」より「沼津」の段。東海道を旅する呉服屋十兵衛(松本幸四郎)は、沼津のはずれで荷物を持たせた雲助の平作(松本白鴎)の足の傷を印籠の妙薬で手当てしてやった縁で、平作の家に立ち寄り、娘のお米(片岡孝太郎)に一目惚れ。しかしお米が十兵衛の印籠を盗もうとしたことから、この十兵衛と平作、お米の驚くべき関わりが明かされてゆく。  前 . . . 本文を読む
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