因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

文学座12月アトリエの会『Hello~ハロルド・ピンター作品6選~』

2021-12-08 | 舞台
*ハロルド・ピンター作 喜志哲雄翻訳 的早孝起演出 公式サイトはこちら 信濃町/文学座アトリエ 15日まで 舞台正面には牢獄あるいは隔離病棟を思わせる格子が下りていて、上手と下手も同じく格子で囲まれたスペースがある。8人の俳優は黒やグレー、ベージュ、茶色などいずれも地味な色合いとデザインの無国籍風の衣装をつけ、めいめいが中央の演技スペースに椅子や小道具を運んで台詞を語る。短編と中編合わせて6作を、 . . . 本文を読む
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