劇評サイトwonderland2月のクロスレビューは中野成樹+フランケンズ(中フラ)公演『44マクベス』です。予想もつかない舞台で大いに楽しんでいる中フラですが(1,2,3,4,5 6,7) 、今回は星数も本文も苦しいものになりました。
投稿された方々の批評を読みますと、演出の意図を柔軟に読み取って原作の核に繋げた論考は星数も多いように感じました。シェイクスピア作品の中で、自分が最も観劇回数の多いものが『マクベス』ではないかと思います。印象深いのは2001年春、蜷川幸雄演出、唐沢寿明主演の舞台で、このときはマクダフの勝村政信もよかったな。戯曲と演出、俳優の関係について、思いもよらない切り口を楽しめるのが中野成樹の「誤意訳」なのですが、今回は自分の既成概念の枠から出ることができず。少し時間をおいて『マクベス』を読み直してみるつもりです。中野成樹+フランケンズという自分の演劇歴にとって大いなる収穫を、もっと実り多いものとするために。
投稿された方々の批評を読みますと、演出の意図を柔軟に読み取って原作の核に繋げた論考は星数も多いように感じました。シェイクスピア作品の中で、自分が最も観劇回数の多いものが『マクベス』ではないかと思います。印象深いのは2001年春、蜷川幸雄演出、唐沢寿明主演の舞台で、このときはマクダフの勝村政信もよかったな。戯曲と演出、俳優の関係について、思いもよらない切り口を楽しめるのが中野成樹の「誤意訳」なのですが、今回は自分の既成概念の枠から出ることができず。少し時間をおいて『マクベス』を読み直してみるつもりです。中野成樹+フランケンズという自分の演劇歴にとって大いなる収穫を、もっと実り多いものとするために。
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