
心身ともにようよう元通りになりましたが、感染拡大と医療逼迫状況の厳しさは相変わらず。油断は禁物ですね。3月の観劇は未確定のものや配信の視聴、行けそうもなくて残念なものも含め「気になる舞台」としてお知らせいたします。ご参考までに。
*劇団肋骨蜜柑同好会 第15回公演 フジタタイセイ脚本・演出『ジャバウォック』 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12)+こちらも 田瓶市に巨大怪獣現る!?「目撃情報割引」や「三者協定割」に食い込めそうもないが、せめて「缶バッジキャッシュバック」は忘れぬように。配信もあり。
*文学座3月アトリエの会 獅子文六作 五戸真理枝脚色・演出『コーヒーと恋愛』 獅子文六(岩田豊雄)が新聞に連載した小説の舞台化。本山可久子出演!配信あり。
*演劇集団円公演 マーティン・マクドナー作 小川絵梨子翻訳 寺十吾演出『ピローマン』コロナ禍で中止を余儀なくされた昨年初夏の公演を仕切り直しての上演の運びとなったことはほんとうに嬉しい。今度こそ。
*M/Mフェスティバル参加作品 OM-2×柴田恵美×bug-depayse『椅子に座る』-Mの心象スケッチ-
*玉響の会第11回朗読公演(1)~日本文学を読む~「伴一彦の文章に声と心をつけてみる。」俳優の佐藤昇が主宰する会の朗読は、前回に続いて伴一彦の作品を取り上げる。作者初の推理小説『人生脚本』を4人の俳優が読み継ぐ。
*M/Mフェスティバル参加作品 OM-2×柴田恵美×bug-depayse『椅子に座る』-Mの心象スケッチ-
*玉響の会第11回朗読公演(1)~日本文学を読む~「伴一彦の文章に声と心をつけてみる。」俳優の佐藤昇が主宰する会の朗読は、前回に続いて伴一彦の作品を取り上げる。作者初の推理小説『人生脚本』を4人の俳優が読み継ぐ。
*三月大歌舞伎 もしかすると自分のスーパー歌舞伎の観劇体験は『空ヲ刻ム者―若き仏師の物語―』のみかもしれない。このたびの三代猿之助四十八撰の内『新・三国志 関羽篇』を三階席の1列目から確と。続いて片岡仁左衛門「河内山」、菊五郎の「芝浜革財布」と国宝の至芸をたっぷりと。
*国立劇場三月歌舞伎公演「近江源氏先陣館―盛綱陣屋―」 NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』では、尾上菊之助演じるモモケンこと桃山剣之助役が、爽やかで健康的な時代劇スターだけでなく、初代である父(菊之助二役)との軋轢や二代目の葛藤など、次第に複雑な顔も見せはじめて嬉しいような怖いような。岳父・中村吉右衛門が得意とした盛綱役に挑む。長男の丑之助は2月の「鼠小僧次郎吉」の蜆売り三吉に続いて、子役の最難関である小四郎を演じるのも楽しみ。
*東京演劇アンサンブル 石原燃作 小森明子演出『彼女たちの断片』 石原燃作品のblog記事はこちら→(1,2,3,4,5,6,7)2014年以降の上演は見逃しており、手術以外の中絶方法「中絶薬」をめぐる女性たちの一夜を描いた今回の舞台はぜひに。
*三木美智子ひとり芝居 中村文則原作 こしばきこう脚本・演出 『業火 GOUKA』 劇団 風蝕異人街代表であり、女優・ダンサーとして 北海道の札幌に本拠地を置く三木が3年ぶりに東京で公演を行う。
*三木美智子ひとり芝居 中村文則原作 こしばきこう脚本・演出 『業火 GOUKA』 劇団 風蝕異人街代表であり、女優・ダンサーとして 北海道の札幌に本拠地を置く三木が3年ぶりに東京で公演を行う。
俳句関連は以下の通りです。
*かさゝぎ俳句勉強会・・・季語「燕」、枕詞「しきしまの」「こゆるぎの」
*十六夜句会・・・「桃の節句」「なごり雪」
*金星句会・・・「鳥交る」(とりさかる)「春塵」(しゅんじん)
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