明けましておめでとうございます。たった1日なのに、大晦日の紅白歌合戦と「ゆく年くる年」を見終わって一夜明けたとたん、少しだけ気持ちが新しくなります。
今年も心身守られ、元気に明るく。
仕事をまじめに勤めること。よい舞台に出会い、それをことばに記すこと。よい俳句を多く知り、自分もたくさん俳句をつくること。
人のつながりを大切に感謝を忘れず、心を尽くすこと。
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*新春浅草歌舞伎
芝居はじめはやっぱり歌舞伎公演!今年は座組みががらりと変わり、主な俳優はすべて20代の若さ。
*文学座公演『女の一生』プレ・イベント
3月に三越劇場で行われる『女の一生』公演にさきがけて、早稲田大学大隈講堂小講堂にて、同作品の朗読(予定)とシンポジウムが行われる。
上演のたびに清新な心持ちになれる大好きな演目だ。
*俳優座公演『桜の園』
劇団俳優座は、今年創立70周年を迎えるその歴史のなかで繰りかえし上演しつづけてきた作品が、川口啓史の演出でよみがえる。
ラネフスカヤ夫人を演じるは、同劇団代表の岩崎加根子である。昨年受講した早稲田大学エクステンションセンター主催のオープンカレッジ「新劇の歴史と現在」の最終回の講師をつとめた岩崎の静かな語り口が思い出される。背筋を伸ばして観劇に臨みたい。
*宮岡博英事務所 「加藤武 語りの世界」
同事務所は2005年より「加藤武の宮本武蔵」と銘打ち、吉川英治の「宮本武蔵」朗読独演会を行ってきた。今回はその『宮本武蔵』と小山内薫の『息子』の二本。前者はこれまでの公演で語られなかった箇所が披露されるとのこと。落語家の桂三木男、お囃子の岡田まいのゲストも楽しみだ。
*文学座1月アトリエの会 『リア王』
ぼやぼやしているうちにチケットは全日程完売!当日券をがんばりましょう。
*東京乾電池公演 岸田國士ふたり芝居 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14)
新宿ゴールデン街での岸田作品『命を弄ぶ男ふたり』、『葉桜』、『ヂアロオグ・プランタニエ』の3本立ての贅沢。
句会の兼題は以下のとおりです。出席できるかどうかあやしいものもあるのですが。
*銀漢本部句会 「春の鴨」または「頬白」、「初湯」、「雪折」
50名を越える参加者がある大きな句会はこれがはじめて。
*演劇人句会 「万歳」、「霜柱」
「漫才」ではなくて、「万歳」なんだな。
*金星句会 「雪女郎」、「龍の玉」
この翌日は銀漢の年次総会と新年会があり、これも今年はじめての参加になる。
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