おかげさまで因幡屋通信49号が完成し、本日設置先各劇場、ギャラリーあてに発送いたしました。
今回は薄いグリーンで、「ゆたちゃんがつなぐ夢」と題し、studio salt第18回公演『柚木朋子の結婚』を取り上げました(観劇後のブログ記事はこちら→1,2)。2006年に出会ってから今日までのstudio saltと客席の自分の歩みを振り返るものとなり、偶然の出会いに導かれた「演劇的必然」に驚きつつ、嬉しく感謝しております。
えびす組劇場見聞録では、十一月新派特別公演から『京舞』、みつわ会公演から『舵』を取り上げました。
観劇後のブログ記事をリンクしておきますね。ご参考までに。
また今号より、愛知県豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」さんに設置していただくことになりました。
ありがとうございます!
ご理解ご協力に心より感謝いたします。
気がつけば因幡屋通信、えびす組劇場見聞録ともに、50号が目前に迫ってまいりました。最初は区民館のコピーサービスコーナーに版下を持ち込んで印刷し、近所に住むメンバーのうちで2つ折り作業、送り先ごとに重さを量り、切手を貼ってポストから投函していました。ほぼ半日作業です。
いまは印刷屋さんから2つ折りされたものが納品される上に、メール便の集荷にきてもらうので2時間で終わります。
年月の流れとともに、クロネコヤマトメール便が3月いっぱいで廃止されることによる経済的、作業的負担をどう解決するかという課題に直面することになりました。メンバー一人ひとりの生活にもさまざまな変化があり、仕事が忙しくなる一方のなかで観劇の時間とお金をやりくりし、文章を書きつづけるためには、小さなハードルを日々越えなければなりません。
けれどこれからも舞台を大いに楽しみつつ、劇場を訪れる方々ひとりでも多く手に取っていただけるよう精進してまいります。
どうかよろしくお願いいたします。
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