因幡屋の2月の観劇予定をお知らせいたします。
*蜷川幸雄演出『ハムレット』
藤原竜也が2度めのハムレットに挑む。オフィーリアは満島ひかり。弟の満島真之介が兄のレアティーズを演じるのも話題。
*劇団民藝『ヒトジチ』 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15)
民藝にはこれまでアイルランドの戯曲の上演が数本あって、少し意外な気が。
*二月大歌舞伎 中村吉衛門の「熊谷陣屋」
当代きっての当たり役である。
*鵺的 『丘の上 ただひとつの家』 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)
作・演出の高木登が、いよいよ自分の生い立ち、家族のことに迫る。
*風琴工房 『penalty killing』 (1,2,3,4,5,6,7,8、9,10,11,12,13,14,15,16,17,18)
今度はスポーツのアイスホッケーがテーマとのこと。詩森ろばの「男子劇」が楽しみ。
*シスカンパニー 『三人姉妹』 堤真一のヴェルシーニンはずっと以前からみたい役柄だった。
*加藤健一事務所 『ペリクリーズ』 (1,2,3,4,5,6,7)
本作は十数年前、蜷川幸雄演出版をみて以来となる。
*『The River』
青木豪の演出。グリング(1,2,3,4,5,6 7,8,9,10)が活動を休止して以来、青木豪の舞台から遠ざかっていた。今回は演出であるが、つづく3月の劇団銅鑼公演『父との旅』、6月の民藝公演『クリームの夜』に向けて、「青木豪エンジン」を入れよう。
2月の句会と兼題はつぎのとおりです。(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16)
*本部句会 「残雪」、「白魚」、「雀の子」または「燕」
*演劇人の会 「お水取」、「海胆」(うに)
*金星句会 「日脚伸ぶ」、「公魚」
*木挽町句会 「草餅」
現状は冬ほんばんであるが、もう春の季語にのぞむことになる。
季節を先取りせんと前のめりになるのではなく、春を待ち望む気持ちで詠んでみたい。
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