更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
行雲流水 「狩場山」・山歩の思い出97
北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています
元気保持行動の過去写真記事・・・興味のある方はご覧ください
「歩くことは 何よりのクスリ」信じて
過去記事 狩場山
北海道島牧村 道南の最高峰・標高1520m狩場山(かりばやま)
雪渓が7月まで残り いろんな山野草が楽しめる花の名山です
登山口はいくつかありますが 私は短時間で往復できる新道コース利用一辺倒です
夏山登山ガイドによれば 標高差820m 登り2時間20分 下り1時間30分です
登山道が整備されているので道迷いの心配はなしです
この山は 私にとっては思い出がたくさんあります
足を痛め 山頂数十メートル手前から一目散で登山口まで戻ったこともあります
一人登山を始めた山も狩場山でした
2008年夏には 裸足登山の親子と出会い
狩場山山頂で出会った 父親と子供さん三人
足元を見て ビックリした
全員 裸足だ
往復5~7時間を裸足とは 恐れ入りました
お父さんのお話では 脳トレーニングだという
それにしても ・・・ 言葉が出ない
生き物との出会いも多い山です
2010年には熊五郎さんとあいさつを交わしました
8合目 前方岩場の上から下山中に「アッと驚く熊五郎」が現れた
斜面を見たら 熊五郎の踏み跡がハッキリ
5分ほど早く下りていたら バッタリ ガチンコの危険もあった
山仲間のリーダーは あわてず 驚かず 冷静だった
「熊五郎が登山道を横切り 崖方向に向かった」
「戻ることも考えられるので まず 動かず様子をみましょう」
「熊五郎撃退スプレーを持参していたら 安全ピンを外してください」
熊五郎は逃げたと思っていたら また引き返してきた
私たちとのキョリ100m以内の所でストップし
数分間私たちを眺めてから 立ち去った
人数が多かったので 怖いという感じはせず
遭遇できたチャンスにワクワクした
あとで 去年乗鞍岳で起きた熊襲撃事件が脳裏をかすめた
「フンがあったら熊はかならずいる」
リーダーの冷静な指示は いろんな教訓をプレゼントしてくれた
山仲間 出会いからの下り足は 速かった
熊と出会うと 疲れも吹っ飛ぶことも教えられた
リーダーにも熊にも感謝の登山でした
興味のある方は2014年の写真記録をご覧下さい
狩場山・前編2014年8月9日
狩場山・中編2014年8月9日
狩場山・後編2014年8月9日