田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

ふるさと冬の朝③

2017年12月01日 03時10分00秒 | 山登り・散策の話

 

ふるさと冬の朝③

北海道新幹線 今朝の始発がまもなく発車

この時間になっても 辺りは暗い

小雪舞い 気温も低い

駅舎左上にある「新函館北斗駅」の表示板に灯りは点らない

JR北海道の節減対策なのでしょう 

「少しのムダも見逃さない」経営努力が伝わってきます

新幹線の営業改善が期待できる道都・札幌駅まで延伸開業まで「ガンバレJR北海道」

始発時間帯の新函館北斗駅・北口 

車で送迎の時 便利ですよ

ゆったり流れる二級河川・大野川

昭和時代 この先が決壊することもありました

決壊をしらせるサイレンの響きは 今でも焼き付いています

山間から吹き付ける地を這う風は 雪も運び去ります

ふるさとの自然は 優しくもあり 厳しくもあり

開拓された農地の遊休地 多くなりました

政策の対応策はありますが 根本的な解決には今一歩の感は否めない

財産権との兼ね合いもあり 農地の課題は永遠に続きそうに映ります

管理怠慢を たんぽぽ・ススキ・ヤナギなどは見逃さない

開拓 汗流の足跡代表はサイロ

家畜飼育の政策変化のスピードは 畜家に大きな悩みを与えたように感じます

山仕事が全盛の頃の拠り所 「山の神」

今でも守り継がれています

家畜の安全を祈願する神社や馬頭観音の数も多い

歴史を紐解けば それぞれに悩んだ時代があったようで 守り継ぐ理由の一因なのでしょう

開墾された地帯は 開拓と言う文字を使用しなくなりつつあります

代替わりが重なるにつれ 未来志向を求めることになるのでしょう

今 開墾当時は考えられなかったワイン用ブドウも栽培されています

高原野菜のダイコンやハクサイ・キャベツが 雪と戯れているように映りました

何を思うや高原野菜・・・・・ 

ふるさとでお馬さんに会うことは難儀なことになりつつあります

馬耕でお世話になった時代は わが家の地域のほとんどの農家が飼っていました

このまま時が進めば 「動物園で会いましょう」の時代がやって来そう

お馬さんとニラメッコすると 保護対策を求めているようにも・・・・・

桜咲く春まで 休養中

法亀寺の「しだれ桜」

お寺や檀家さんの管理が行き届き 元気ハツラツ


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