田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

3/20 トルコ38コンヤカッパドキア① 

2011年03月20日 04時00分00秒 | トルコの話

       

 

   時間に余裕のある方はお立ち寄りください

               

岸壁の母

東日本大震災の犠牲者と行方不明者2万人超す

日を重ねるごとに死者が増え 悲劇の一語です

地盤が下がった岸壁 

そこに立ちすくむ初老の男性の顔がテレビで流れた

津波も 家族を失ったことも 家も失ったことも 

全てが「信じられない」というように伝わってきた

私の脳裏には 「岸壁の母」の歌詞が重なる

「母はきました今日も来た この岸壁に今日も来た

とどかぬ願いと知りながら もしやもしやにひかされて」 

舞台となった舞鶴港には生存者が66万人降り立った

しかし 遺骨1万6千柱も出迎えなければならなかったという

怒りの矛先を向けようのない今回の震災 犠牲者も多く 家族の悲しみを察すると言葉がみつかりません

ただただご冥福をお祈りするばかりです 合掌  

 

二葉百合子・引退

数え年 80歳 77年の歌手生活に終止符

「声が出るうちに引退したい」 

見事な引き際の引退公演だったという

先日の公演最後の歌は 「岸壁の母」

京都府舞鶴港は 終戦から9年間で66万人の引揚者を出迎えたそう

この9年間 息子を待つ母が住まいの東京から一度も欠かすことなく通い続けた・・・・しかし戦死公示

当時の日本には 岸壁の母が大勢いたという

貫禄ある二葉さんが  張りのある声での歌い納めは 年輪を重ねた大樹のようだったと思う 

これからは本名の大村百合子として お弟子さんの指導に尽力するという

二葉さんの歌は 後世までいぶし銀の輝きを放つことでしょう

NHK歌謡ホールで聞く楽しみが ひとつ減ったなあ 残念

       いぶされて銀のように輝く 飛騨高山の囲炉裏 

  

サービス

山間の温泉地 朝に雪が積もってもヘッチヤラだい

宿泊客の車にお湯を浴びせ 雪退治 

函館山で咲く花々・その18

標高334m 温暖な気候の函館山は約650種の植物が謳歌

ウツボグサ 

乾燥花穂は利尿効果がある多年草  

                          写真提供 ルポライター藤島斉様 ブログ  

 

小江戸川越NO32

江戸の池袋駅から東武東上線の急行に乗ること 約30分(450円) 

人口34万人 個性ある蔵の街をいっしょに歩き 江戸情緒を楽しみましょう 

蔵が建ち並ぶ通りの小路も 板張りなどが見られ風情がある 

 

鵜川五郎 作品紹介79 

北海道を代表する画家 鵜川五郎(うかわごろう)さんの作品紹介コーナー

1919年(大正8年)~2008年(平成20年)

岩手県で生まれ 1951年大野町(現・北斗市)に移住し終焉

  経歴の紹介 紹介作品は奥様の写されたものです

 冬の峠路 1987年作品  F30 

  

 トルコ38コンヤカッパドキア 

トルコ共和国は面積が日本の約2倍 人口約7200万人

カッパドキアはアナトリア高原にある大奇岩地帯

コンヤから215km  バスで約3時間です

キャラバンサライからカッパドキアまでの車窓光景を紹介します

道路工事 路面は小石を固めて造る  

日本のように保安上の警備員や標識は ほとんど見かけない

 ビート工場前に列をなすトラック

 遊牧風景に出合うことも多い

幹線道路は分離帯が整備されている

日本の分離帯はコンクリートなどで頑丈に造られ 衝突すると危険

この程度の簡易な分離帯の方が経費面からもよさそう

山々はほとんど樹木が茂っていないので とまどう風景です

条件のよくない土質なのでしょう 

奇岩を表現した塔 

カッパドキアが近づいたことを知らせる

岩に無数の穴が開いた街が見えてきた

岩に掘られた洞窟は住居だったのでしょう 

 

  

 

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