今朝は 田舎の色彩 田舎都会通信
捩花(ネジバナ)が 裏山で咲き始めた
花茎の上部がねじれ
花はねじれに横向きについている
ピンク色の小さな花色はきれいだが
人間の注目度は低い野草です
「歩きながらの飲食はご遠慮下さい」
函館市内の観光スポット施設に
この注意看板が目立つようになった
中国を旅すると
歩きながらの飲食は当たり前の国のように見える
田舎の小学校で昼食時間に目にしたのは
グランドで立ったまま 茶碗とお箸を持ち
混ぜご飯を食べていた姿でした
「歩きながら食べると 時間の効率が良い」
「歩きながら食べることの どこが悪い」
と言われそうでした
函館観光は東南アジアのお客が多くなった
注意看板もその方面かな と思ったが
日本語だけしか表示されていない
日本人も「歩き食べ派」が多くなったのかも・・・・・
旅の光景 涼海
タイ バンコクからバスで約2時間半のリゾート・パタヤ
ここは パタヤからスピードボートで約30分のラン島です
田舎の山便り
生命力の強い笹もつるには弱い 運命なのか
熊の天国・狩場山⑥
道南の最高峰 標高1519.9m 狩場山(かりばやま)
狩場山からは 大平山など道南の山々が眺望できる
山登りは 一にも二にも三にも 天候
一年前のトムラウシ遭難の教訓から教えられることは
私のような初級者は 天候が悪い時は登らないことが一番
山頂付近の台地に 千走旧道コースの分岐がある
登山道の管理がされていないので初心者には無理のよう
このコースは写真の東狩場山を通り賀老高原キャンプ場に通じる
今時節の親分ミヤマキンバイを観ながら下山
このコースは踏み跡がしっかりしているので
霧が深くなっても迷う心配が少ない
8合目 前方岩場の上から下山中に「アッと驚く熊五郎」が現れた
斜面を見たら 熊五郎の踏み跡がクックリ
5分ほど早く下りていたら バッタリ ガチンコの危険もあった
山仲間のリーダーは あわてず 驚かず 冷静だった
「熊五郎が登山道を横切り 崖方向に向かった」
「戻ることも考えられるので まず 動かず様子をみましょう」
「熊五郎撃退スプレーを持参していたら 安全ピンを外してください」
熊五郎は逃げたと思っていたら また引き返してきた
私たちとのキョリ100m以内の所でストップし
数分間私たちを眺めてから 立ち去った
人数が多かったので 怖いという感じはせず
遭遇できたチャンスにワクワクした
あとで 去年乗鞍岳で起きた熊襲撃事件が脳裏をかすめた
「フンがあったら熊はかならずいる」
リーダーの冷静な指示は いろんな教訓をプレゼントしてくれた
山仲間 出合いからの下り足は 速かった
熊と出会うと 疲れも吹っ飛ぶことも教えられた
リーダーにも熊にも感謝の登山でした