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シマノ、新型11段デュラエースを実戦投入

2012年04月30日 08時19分02秒 | 時事放談: 国内編

自転車を趣味とする人間には、ワクワクするニュースです。

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狙うはツール&五輪制覇 シマノが新型11段変速機を実戦投入
産経新聞 2012.4.21 23:21

 自転車ロードレースのシーズンが本格化する中、パーツ製造の世界的大手、シマノが、開発中のレース用新型変速機を実戦に投入した。21日に群馬サイクルスポーツセンター(群馬県みなかみ町)で行われた実業団レース「Jプロツアー」で、シマノレーシングの選手のマシンへ密かに組み付けられ、完走を果たした。リア11段変速を誇るこの新型パーツは、6月に開幕するツール・ド・フランスや、8月のロンドン五輪で有力選手が使用する可能性が高く、“世界制覇”へ向けて開発は最終段階を迎えた。

 うわさの11段変速機が、ついにその姿を現した。シマノの最高級コンポーネント「デュラエース」の名が刻印されたこの新型パーツは、主な部分がブラックとシルバーのツートン仕上げにデザイン変更されており、変速レバーのフードもツートンカラーに。未発表の製品のためシマノの正式コメントは得られなかったが、業界関係者によると、これが世界初の実戦投入とみられる。

 デュラエースは過去にツール・ド・フランスなど世界最高峰のレースを何度も制しているが、現行モデルはリアが10段変速。ライバルのイタリア・カンパニョーロ社はすでに11段変速を市販しており、遅れを取っていた。このため、デュラエースも今年フルモデルチェンジして11段化するとの観測が流れている。

 この日のレース「群馬CSCロードday1」では、シマノレーシングの6選手中2人が新型デュラエースを使用。結果は、従来の製品を使用したエース・畑中勇介選手が優勝したが、新型パーツの2選手もアシストとして勝利に貢献した。貴重な実戦データの収集もうまくいったようだ。

 今回は日本国内でのひっそりとしたデビューだったが、今後は本場欧州のプロ・ロードレースでも活躍する姿が見られそうだ。

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写真も記録しておきましょう。

精悍そのもの。夢があふれています。貧乏英語塾長には買えない値段になりそうですが、それでも使ってみたい。一日も早い発売を期待します。

それにしても、シマノの開発能力の高さは、立派。ちょっと古くなりますが、次の本を読めば、シマノ・スピリットが垣間見れます。

シマノ 世界を制した自転車パーツ
山口 和幸
光文社

 


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