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岐阜県高山市には、ホルモン自販機がある

2019年11月08日 07時33分33秒 | 時事放談: 国内編

すばらしい!買いに行きたいものです。

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ホルモン自販機を設置「留守だと心苦しい」

ホルモン自販機を設置  「留守だと心苦しい」

自販機で売り出される商品=高山市清見町の久蔵で

(中日新聞プラス)

 高山市清見町にあるホルモン製造直売店「久蔵」が四日、ホルモンの自動販売機を始めた。店主がいない時でも商品を買える方法はないかと、一年以上前から考えてきたことが実現した。

 久蔵は一九七九年に創業。現在は溝口雅人さん(77)と美代子さん(75)が夫婦で経営し、ホルモンを製造、販売している。

 二人は常に店を空けられないことに困っていた。店を留守にすると、訪れた客が商品を購入できなくなってしまう。二人が留守中、商品を冷凍庫から取り出してもらい、代金を置いてもらったこともあった。美代子さんは「せっかく遠方から来てもらう人もいるのに、どうにかならないか」と悩んでいた。
 
 そんな時、美代子さんは温泉施設でアイスクリームの自動販売機を見つけ「アイスの自販機があるなら、ホルモンでもできるのでは」と思い付いた。周囲は「そんなのやっても、もうからない」と反対したが、美代子さんは「やってみないと分からないし、お客さんに喜んでもらえたらいい」と決断。国が小規模事業者の業務効率化などの取り組みを支援する「小規模事業者持続化補助金」を申請したところ今年春に採択され、本格的に準備を始めた。
 
 ホルモンを入れる冷凍庫は、冷凍設備を手掛ける「飛騨冷凍空調」(高山市問屋町)に依頼した特注品。取り付けられた二十一個の扉付きのボックスに一つずつ商品を入れ、コインロッカーのようにお金を入れたら扉が開く仕組みだ。
 
 販売する商品は「牛と豚のミックスホルモン」(税込み六百円)「鳥のモモ肉と豚の内臓」(同五百円)の二種類。しかし、保健所の指導で一般的な缶飲料の自販機のように屋外に置くことはできず、専用の小屋も造った。小屋には夏場の暑さ対策として、気温が上がると自動的に動く換気扇も取り付けた。
 
 二人は「お客さんがどんな反応をするか分からないから、長い目で見よう」と笑う。美代子さんは「これは便利だと思ってもらえたらうれしい」と話した。

 稼働時間は午前七時ごろ〜午後九時ごろ。自販機は店舗の隣に設置されている。

 (加藤佑紀乃)
 
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ホルモンは、大好き。きっと久蔵さんのホルモンも美味しいのでしょう。それを70代後半のご夫婦が考案して自販機で売るという。頭が下がる発想です。
 
遠くにいるので買いには行けませんが、お近くの人には福音であることを祈る次第です。
 
いくつになっても工夫は大切だと教わった記事でした。
 

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