西村真悟議員、逮捕・・・無念！

無念です。野党代議士でありながら、国防に関して正論を吐き続けた西村真悟議員が逮捕されてしまいました。

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民主、辞職求める考え　西村真悟議員逮捕 (朝日新聞) - goo ニュース

2005年11月28日 (月) 12:18

　西村真悟衆院議員が弁護士法違反容疑で逮捕されたことを受け、民主党は西村議員に議員辞職を求める考えだ。２８日午後の臨時役員会で協議を本格的に始めるが、場合によっては、議員辞職勧告決議案を成立させるなどの方法も検討する。同党幹部は同日朝、記者団に対して「逮捕されれば、議員辞職勧告で（党幹部らは）一致している」と語った。

　民主党としては、党のイメージダウンを最小限にするうえで、議員辞職を巡る本人の対応を見極めつつも、離党勧告や除籍（除名）処分だけでなく、議員辞職を求める姿勢を示す必要があると判断している。

　西村議員は９月の衆院選で、小選挙区では大阪１７区で落選したが、比例近畿ブロックで復活当選した。鳩山由紀夫幹事長は２５日夜、記者団に「比例代表で党として選ばれている議員だから、党を離れるということは、議員も辞するべきだ」との考えを示している。

　西村議員は、自自公連立政権で防衛政務次官だった９９年１０月、週刊誌の対談などで核武装を検討すべきだと主張したことで政務次官を辞職。０３年１２月には、西村氏が最高顧問を務める「刀剣友の会」の会長が銃撃事件で逮捕され、衆院災害対策特別委員長への就任を辞退した。

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報道を見る限り、本人も容疑を認める方向にあるようです。西村議員には、確かに、罪をあがなってもらわねばなりません。

とはいえ、無念です。西村議員が幹事長を務めている、超党派の国会議員で作られた拉致議連の行方はどうなるのでありましょうか。

西村議員を目の上のたんこぶのように思っていた節がある朝日は、上の記事でわかるように、議員の問題点だけを指摘しています。

しかし、それではいくら何でも偏りすぎです。北朝鮮による拉致問題に関する彼の強硬な態度が、この問題の深刻さを国民に知らせしめる一助になったことは間違いないのですから。ゆえに、個人的に、大いに注目もしていたのです。それが・・・。

拉致議連の元会長である平沼赳夫代議士が自民党を離れ、幹事長が逮捕されたいま、拉致解決に向けての与野党協力はスムーズに行くのか、不安になります。

ただでさえ、進展がない拉致問題。西村議員には慎重な身の振る舞いを期待したかったものでした。

無念です。