いいです、この俳句。
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季語刻々わるいけどこの頃わたしバナナなの毎日新聞2018年5月27日 東京朝刊
◆今
わるいけどこの頃わたしバナナなの 尾崎淳子
俳句選集「船団の俳句」(本阿弥書店)から。この句を鑑賞した山本みち子は、「バナナなの」とは、「私に触れないで」「放っておいて」の意味であり、この感じはリンゴでは出ない、と述べている。いい鑑賞だ。「かなぶんにシャツ . . . 本文を読む
大学生が本を読まないで、何をするというのでしょう。愚かしい。
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大学生の5割超、読書時間がゼロ 実態調査で初、「本離れ」が顕著
02月26日 16:03
大学生の1日の読書時間ゼロの割合
(共同通信)
全国大学生協連(東京)は26日、1日の読書時間について大学生の53%が「ゼロ」と回答したとの調査結果を発表した。半数を超えたのは、調査に読書時間の項 . . . 本文を読む
知りませんでした。買わねば。
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若者文化に影響を与えた「ポパイ」が創刊40周年朝日新聞 2016年6月17日
雑誌「ポパイ」(マガジンハウス)が創刊40周年を迎えた。6月10日発売の最新号には、付録として1976年の創刊号の復刻版がつく。米国西海岸のライフスタイルなどを紹介し、日本の若者文化に大きな影響を与えた「ポパイ」。一時の低迷期を経て原点に返り、近年は部数も復 . . . 本文を読む
人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法
クリエーター情報なし
文響社
猫か犬を飼いたいと思いつつも、それが諸般の事情によりできません。猫や犬が道を歩いていると、それをニコニコしながら見るのが、精一杯の憂さ晴らしです。
そんな人には、この本はいいですよね。癒しの効果があって。
ちなみに、この本の一部は、朝日新聞のサイトで見ることが . . . 本文を読む
これは、映画ファンならびに原作ファンにとっては楽しい朗報です。
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小説版「007」シリーズ最新作を英作家ウィリアム・ボイドが執筆(映画.com) - goo ニュース
2013年2月24日(日)23:00
英諜報員ジェームズ・ボンドを主人公とする「007」シリーズ小説版の最新作を英作家ウィリアム・ボイドが執筆すると、イアン・フレミング財団が発表した。題名やあらすじは明 . . . 本文を読む
ファンというわけではないけれど、ずっと気になる存在だった萩原健一。彼が執行猶予の中、本を出しました。
ショーケン萩原 健一講談社このアイテムの詳細を見る
さすがスター、執行猶予中でもそれなりの扱いをマスコミから受けています。
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萩原健一が自叙伝で衝撃告白!いしだあゆみとは未入籍だった(サンケイスポーツ) - goo ニュース
2008年3月14日(金)07:51
. . . 本文を読む
自民党が誕生したのは、1955年の11月15日。ここから「五十五年体制」という言葉が生まれました。
当然、11月15日に盛大な結党50周年大会が開かれるものだと思っておりましたが、紀宮様の結婚式と重なったためでしょう、一週間ずらした今日記念大会が開かれます。
自民結党50年、安倍官房長官は「21世紀も切磋琢磨」 (朝日新聞) - goo ニュース
その五十五年体制を築いた立役者の一人が、上の . . . 本文を読む
「私はアメリカン・エキスプレスで息子の火葬の料金を支払っているのだ、とサチは思った。それは彼女にはずいぶん非現実的なことに思えた。息子が鮫に襲われて死んだというのと同じくらい、現実味を欠いていた。」『東京奇譚集』所収「ハナレイ・ベイ」より
ゴウ先生、村上春樹の古くからのファンです。大学の同級生の女の子に教えてもらって最初に読んだ『風の歌を聴け』がその始まりです。『羊をめぐる冒険』で鳥肌を立たされ . . . 本文を読む
INDECでは、火曜の夜に実施しているオープン・セミナーを利用して、4週にわたり小林正樹監督の『東京裁判』というドキュメンタリー映画を教材に、あの極東国際軍事裁判の本質を見つめ直す作業をしました。
その際に痛感させられたのは、「戦争犯罪」と「戦争責任」の違いをきっちりとしなければならないという、ごくごく基本的なことでした。
戦後作り上げた事後法によって戦勝国から一方的に押し付けられた判決を基に . . . 本文を読む
INDECでは毎週火曜の夜にオープン・セミナーというものを開いて、その折々に会員諸君が抱えている悩みに即したトピックに関して拙論を説く機会を設けております。忙しい社会人ばかりの英語塾ですから、ほんの数名の有志が集まるだけですが、アットホームな環境で普段のクラスでは触れる時間がない問題を深く掘り下げるように努めています。
そのセミナーで現在進行中なのが、「映画『東京裁判』に学ぶ」というプロジェクト . . . 本文を読む
今日が沖縄戦終結60周年目にあたります。朝日だけでなく日経までもが社説でこのことを取り上げています。
いわく、沖縄戦の悲惨さは、日本が沖縄を捨石と見て、沖縄の人々がアメリカ軍と戦うだけでなく、日本軍と戦わなければならなかったことだと。
この事実の前では、ゴウ先生も何も言えません。
しかし、私たちはあまりに沖縄のことについて知りません。沖縄戦の悲惨さであるならば、幾分かは知っていたとしても、戦 . . . 本文を読む
INDECは銀行員の会員諸君のおかげで今日に至っていると申し上げても過言ではありません。
金融危機が叫ばれる1998年冬にINDECを設立した関係か、創立メンバーの大半が入行1年目、2年目の銀行員でした。彼らのかなり明確な将来への不安が、こうした零細英語塾を利用してでも、銀行員としての実力をつけたいと自己研鑽の道を選らばせたのでしょう。
高額な広告が打てないINDECでは紹介が紹介を呼ぶ形で会 . . . 本文を読む
日々メディア・リテラシー向上運動に勤しむINDECであります。
この運動をINDECが展開する主な理由は――すでにいくつかの場所で書いておりますが――アメリカのビジネス・スクールなどの大学院に留学支援する英語塾として、TOEFLのTWEやGMATのAWAなどの英文ライティングに対応できる論理思考能力を会員すべてに身につけてもらうことにあります。
「日本語の新聞を読むことで論理思考能力がつくので . . . 本文を読む
おいおい、44分も抗議を許して、仰木監督を退場させるのかい!手際が悪すぎるぞ、審判!どうなっているんだ!
おそらく昨日のオリックス・ファンは、こういう憤懣が溜まられたことでしょう。菊地原というリリーフ投手を出したの出さないのでもめた結果ですが、ファン不在の何とも悲しくなる話です。
メジャーではこんな話を聞いたことがないのに、どうしてこんなに審判の言うことに抗議ができるのでしょう。こういうことが . . . 本文を読む
要約引用――「死の恐怖から逃れるための最大の処方箋だった宗教が力を失った今、「自分の死を平穏に受け入れる」ために必要なものは、「教養」だけである。単なる知識ではない、「死ぬための教養」こそが、「自己の終焉」を納得するための武器となるのだ。五度も死にかけた著者が、宇宙論から闘病記まで四十六冊を厳選!これが、「死」を自己のものとして受け入れる教養である。」
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死ぬための教養新潮 . . . 本文を読む