甘いものが一切ダメな貧乏英語塾長、チョコレートをもらってもうれしくないので、もてない男とおもわれても、義理チョコなしの世界は歓迎です。
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「義理チョコやめよう」ゴディバが広告 称賛も反発も
朝日新聞 2018年2月11日11時31分
「日本は、義理チョコをやめよう」。ベルギーの高級チョコレートブランド、ゴディバを輸入販売するゴディバジャパン(東京都港区)が、14日のバレンタインデーを控えた1日に日本経済新聞に掲載した広告が話題だ。その通りと歓迎する人もいれば、複雑な思いを抱く人も……。
《バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます》《義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです》《もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。いや、この時代、ないほうがいい》
「本当によく言ってくれたと思います。しかも、男性管理職が読む日経新聞で」。大阪市の女性会社員(37)は言う。職場では2月になると女性が一律500円を「供出」し、全男性社員に義理チョコを買う。1人あたり200~400円のチョコなのに、ホワイトデーには少し高いお返しが来る。逆に何もないと損した気分にもなる。「奥さんが嫌々準備しているのかもしれない。義理チョコなんて誰が得するんだって思っていました」
ツイッターなどでは同様の称賛の声が上がる一方、「日本の文化」「ゴディバの広告戦略」「余計なお世話」といった声も。
広告にツイッターで反応したのが、チョコレート菓子のブラックサンダーを展開する有楽製菓(東京都小平市)だ。
《とある広告が話題のようですね よそはよそ、うちはうち。みんなちがって、みんないい。ということで有楽製菓は引き続き『日頃の感謝を伝えるきっかけ』として義理チョコ文化を応援いたします》
「一目で義理とわかるチョコ」のコピーと共に有楽製菓の公式ツイッターがそうツイートすると、1週間で2万8千以上リツイートされた。同社は「ゴディバさんと対立するつもりは全くありません」と説明する。「義理チョコで日頃の感謝を伝えられる人もいる。みんなが自分らしくバレンタインを楽しめるよう、義理チョコ文化を守っていきます」
ゴディバジャパンに尋ねると、ジェローム・シュシャン社長から「あげる人が主役のバレンタインデー、あげる人が心から楽しめるバレンタインデー、それがゴディバの理想です」とのコメントが寄せられた。
フランス人で日本に長く住み、日本文化や贈答の慣習にも親しむ。「あげる人がハッピーな気持ちであれば、どのような方へ、どのようなオケージョン(機会)で差し上げても良いと思っています」と、義理チョコ向けの商品展開も続けるとしている。
バレンタインは世につれ…
バレンタイン商戦は年を追うごとに変化し続けている。大丸松坂屋を運営するJフロントリテイリングによると、有名ショコラティエが作る高額チョコレートの売り上げは年々増加傾向にあり、自分のために買う女性も増えている。
一方、ワインや和菓子に、ハートをあしらったかまぼこやコロッケなどの総菜も人気。明星食品は一昨年、カップ焼きそばのチョコソース味を販売。反響が大きく昨年も販売した。
一般社団法人・日本記念日協会の推計では、今年のバレンタインデーの市場規模は約1300億円。毎年1200億~1300億円規模で推移しており、ハロウィーンと並ぶ一大イベントという。協会の加瀬清志代表理事は「日本で独特の文化に成長した。自分らしく楽しんで豊かな記念日にしてほしい」と話している。(山根久美子)
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若いときは甘いものも好きだったのですが、ここ5、6年、まったく食べられません。ちょっとお洒落なところに出かけても、デザートなしですませてしまいます。身体が欲していないんでしょうねえ。酒も飲んで、甘いものも食べたら、身体がもたないと身体が教えてくれている気がします。
自営です。ひとりでやってます。ゆえに、義理チョコとは基本的に縁がないのですが、それでももらうことがあったりして、そんなときは困ったなあとおもい、食べられないので冷蔵庫に入れてしまいます。いま見たら、何年か前のチョコレートが冷蔵庫にありました(冷汗)。
ちなみに、アメリカのバレンタインデーは、男性が女性に愛を告白する日です。どうして日本はこんな風になったのか、不思議としかいいようがありません。
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