すばらしい快挙です。
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藤田菜七子(22)が2日、交流G2「第53回東京盃」(大井ダート1200メートル)で圧倒的1番人気コパノキッキング(セン4=村山)に騎乗して優勝。自身24度目の重賞挑戦(JRA、地方交流競走を含む)で悲願の初制覇を果たした。JRA所属の女性騎手が重賞を勝利するのは初めて。
2枠2番。スタートで馬群に包まれてしまう可能性もある枠順だったが、好スタートを切ると、先頭へ抜け出す。最終コーナーもトップで回ると、最後の直線も後続を突き放してゴールした。2着は7番人気のブルドッグボス、3着は4番人気のサクセスエナジーだった。
今年2月のG1「フェブラリーS」からコンビを組み、過去3走は5、2、3着だった菜七子とコパノキッキング。近2走で先着を許した馬が不在となった今回は見事に圧倒的な人気に応えた。
また、地方所属の騎手も含めて女性騎手によるダートグレード競走(国内で行われる重賞競走のうち、格付けされた中央、地方馬が出走できるダート競走)制覇は初。蹄跡なき道を進む菜七子がまた新たな快挙を成し遂げた。
菜七子は先月14日、自身が昨年に樹立した女性騎手のJRA年間最多勝記録を更新。直後に「まだまだ現状に満足していない。もっともっと向上心を持って成長していきたい」と語った。JRA唯一の女性騎手として注目を浴び続けながらも、結果を残し続け、今では女性の枠を超えて1人のジョッキーとして評価されるようにもなった。現在、JRA競馬学校では3人の女性騎手課程生が菜七子の背中を見つめている。この重賞制覇が持つ意味は限りなく大きい。
▼藤田菜七子のコメント 「凄くホッとした気持ち。とても嬉しい。どう乗ろうか、最後まで悩んだが、ゲートを出たら(ハナを)主張していこうと思った。大井の直線がこんなに長く感じたのは初めてでした」
◆藤田 菜七子(ふじた・ななこ)1997年(平9)8月9日生まれ、茨城県守谷市出身の22歳。16年3月5日、根本康広厩舎(美浦)からJRAで16年ぶり、史上7人目の女性騎手としてデビュー。同年4月10日の福島9Rサニーデイズで初勝利。JRA通算1799戦77勝(2日現在)。1メートル57、46キロ。血液型A。空手初段、剣道2段。趣味は読書と音楽鑑賞。18年に「第3回黒髪美人大賞」受賞。
2枠2番。スタートで馬群に包まれてしまう可能性もある枠順だったが、好スタートを切ると、先頭へ抜け出す。最終コーナーもトップで回ると、最後の直線も後続を突き放してゴールした。2着は7番人気のブルドッグボス、3着は4番人気のサクセスエナジーだった。
今年2月のG1「フェブラリーS」からコンビを組み、過去3走は5、2、3着だった菜七子とコパノキッキング。近2走で先着を許した馬が不在となった今回は見事に圧倒的な人気に応えた。
また、地方所属の騎手も含めて女性騎手によるダートグレード競走(国内で行われる重賞競走のうち、格付けされた中央、地方馬が出走できるダート競走)制覇は初。蹄跡なき道を進む菜七子がまた新たな快挙を成し遂げた。
菜七子は先月14日、自身が昨年に樹立した女性騎手のJRA年間最多勝記録を更新。直後に「まだまだ現状に満足していない。もっともっと向上心を持って成長していきたい」と語った。JRA唯一の女性騎手として注目を浴び続けながらも、結果を残し続け、今では女性の枠を超えて1人のジョッキーとして評価されるようにもなった。現在、JRA競馬学校では3人の女性騎手課程生が菜七子の背中を見つめている。この重賞制覇が持つ意味は限りなく大きい。
▼藤田菜七子のコメント 「凄くホッとした気持ち。とても嬉しい。どう乗ろうか、最後まで悩んだが、ゲートを出たら(ハナを)主張していこうと思った。大井の直線がこんなに長く感じたのは初めてでした」
◆藤田 菜七子(ふじた・ななこ)1997年(平9)8月9日生まれ、茨城県守谷市出身の22歳。16年3月5日、根本康広厩舎(美浦)からJRAで16年ぶり、史上7人目の女性騎手としてデビュー。同年4月10日の福島9Rサニーデイズで初勝利。JRA通算1799戦77勝(2日現在)。1メートル57、46キロ。血液型A。空手初段、剣道2段。趣味は読書と音楽鑑賞。18年に「第3回黒髪美人大賞」受賞。
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競馬のことは何もわからない人間ですが、この人のことだけは追っています。男性優位の競馬界で女性騎手として活躍しているからです。
こうなれば、G1優勝も望みたいもの。さらなる活躍を願ってやみません。
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