ここまでくれば、「事件」でしょう。どうなっているんでしょう、この村上春樹人気。
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村上春樹さん新作、発売=深夜にカウントダウンイベントも(時事通信) - goo ニュース
2013年4月12日(金)00:58
作家村上春樹さんの3年ぶりの書き下ろし長編「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文芸春秋)が12日、発売された。書店の中には午前0時を期して販売を始めたり、通勤客向けなどに開店時間を繰り上げたりする所もあり、“春樹フィーバー”は過熱気味だ。
文庫も含めて770万部を超すベストセラーになった前作「1Q84」(全3巻、新潮社)と同様、新作は事前に内容が明らかにされていないにもかかわらず、予約が殺到。発行部数は既に50万部に達している。
東京都渋谷区の代官山蔦屋書店では11日夜、文芸評論家の福田和也さんが、新作を待ちわびるファンと語り合うイベントを開催。カウントダウンを行い、日付が変わると同時に販売を始めた。
列の先頭に並んだ横浜市の大学3年の男性(20)は、新作を手に笑顔で「高校生の頃からファン。一刻も早く手に入れたいと思って来ました。終電も ないので、どこかで読んで帰ります。きょうは寝られない」と話した。店には100人以上のファンと30社を超えるメディアが詰め掛けた。
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村上春樹という名前がまだほとんど知られていなかった『羊をめぐる冒険』(1982)からリアルタイムで読み続けている人間としては(初版、持ってます!)、ここまですごい国民作家になるとは思いもよりませんでした。このブームには、たじろいでしまいます。
ハルキストというわけではないけれど、一応小説はすべて読んできているので、この本も読みます。
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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 |
村上 春樹 | |
文藝春秋 |
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