夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

警官のユーモアが、渋谷の夜を救った?

2013年06月06日 06時36分51秒 | 時事放談: 国内編

いいですね、このユーモアのセンス。言った機動隊員は、立派です。

**********

【サッカーW杯】「皆さんは12番目の選手」渋谷の規制、警官が粋な呼び掛け
産経新聞 2013.6.5 14:33

 お巡りさんもこんな夜に怒りたくはありません-。日本がサッカーのワールドカップ(W杯)出場を決めた4日夜、東京・渋谷で交通規制をした警察官の気の利いた呼び掛けがネット上などで話題になっている。

 「今ここにいる皆さんは日本代表のチームメートです。怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではW杯出場を喜んでいます。おうちに帰るまでが応援です」。昨夜、渋谷のスクランブル交差点で機動隊員が呼び掛けた。ほかにも「日本代表のユニホームを着ている皆さんは12番目の選手です。チームワークをお願いします。駅の方向へ進んでください」と、やんわり誘導。

 交差点を走りだすファンには「そういう行動はイエローカードです」とユーモアを交えて注意した。

 短文投稿サイトのツイッターでは「あの場で言えるのはすごい」「怒鳴られるより心に響く」など称賛の声が寄せられる一方「逆に盛り上がってしまったのでは」との意見もあった。

**********

まるで小学校の先生のようではあります。特に、「おうちに帰るまでが応援です」はには、苦笑してしまいました。まるで「遠足は、おうちに帰るまでが遠足です」って名言(迷言?)と同じではないですか。

こんなことを注意されずに、普通に渋谷を歩けばよいではないかと考えてしまうのですが、実際に子供じみた不届きな行動をするサッカー・ファンもいるのでしょうから、この誘導方法で問題が起きなかったとしたら、お手柄です。

不快な注意よりも、粋なユーモア。ギスギスしない社会作りのためにも、常にこうでありたいものです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 太りすぎが14億人もいるけれ... | トップ | 無煙映画大賞とは、面白い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事