団地小説短編集を歩く

団地小説短編集の舞台を歩きながら団地や地域の魅力をお伝えします。

小説多聞小唄 19 吉祥山多聞寺 馬頭観音開眼供養  

2024-10-11 06:20:12 | 日記
   
 神戸市垂水区にある吉祥山多聞寺は小説多聞小唄の舞台であり、お正月の鬼追い、5月の観華會、除夜の鐘と何度もお伺いしています。

     小説多聞小唄 1 吉祥山多聞寺観華會(お花見)法要(2017.5.26)

     小説多聞小唄 4 多聞寺會 鬼追會式新多聞団地が団地再生定期借家(2019.1.18)

     小説多聞小唄 5 多聞寺の除夜の鐘と多聞六神社の初詣(2020.1.10)
他があります。

 令和6年9月25日、馬頭観音の開眼供養が行われました。

  

 境内の何か所かに多聞観音堂再建・多聞寺馬頭観世音造像の看板が出来ました。ペットの納骨堂として馬頭観音が造像安置されます。

 多聞観音堂は古くは日本住宅公団の新多聞地区の区画整理事業の本多聞中学のグランド西端あたりにあり聖観音世菩薩と馬頭観音世菩薩が安置されてい

たそうです。その後の経緯は色々ありますが観音堂再建の一段階となります。

  

 山の中腹、本堂西側(左側)に馬頭観音様の覆屋が見えます。

   

 馬頭観音様の覆屋の上に明石海峡大橋の主脚が見えます。写真には写っていませんが馬頭観音様の後ろに明石海峡大橋の主脚が見える絶好のロケーショ

ンとなります。

   

 延暦寺蔵六観音のうちの馬頭観世音菩薩を採寸拡大ブロンズで造る像さてました。お顔が三面の座像です。

  

 法要が始まります。

   

 天台宗のお寺になります。

  

 覆屋は大きなコンクリート柱を二本の木の柱で挟む軽やかでかつ力強い構造となっています。

  

 かだまだ暑い日でしたが緑陰に読経が流れます。

  

 参列者が焼香をします。

   

 多聞寺の寺紋は百足(ムカデ)です。多聞寺の本堂の御本尊は毘沙門天で戦いの仏様で退くことを知らない百足は毘沙門天のお使いとされています。ま

た必ず二匹一緒にいることから夫婦和合のシンボルとされています。とりだけ急いでお祝いに駆け付けました。

   

 代表者の方のご挨拶がありました。完成予想図では小さなお堂がありますがまだまだ工事が続きます。私にまでお下がりをいただきました。ありがとう

ございます。

   

 法要中は休止しましたが、この日も心字池の工事が続きます。自然石をこのまま組み合わせる野面積は大変手間がかかります。


       新多聞団地売却処分地の工事

  

 こちらは新多聞団地500番台地区の一期の売却地、建物の撤去が終わって8月から宅地分譲に向けた工事が始まると看板にはありますがこの日もまだ

工事に着工です。(写真がずれて申し訳ありません)
  


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