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収益性が高い、財務的にも健全な経営体質への改善
第1問(40点)内部環境分析(経営分析)
(設問1)(24点)利益率、回転率、安全性
利益率(8点)①売上高経常利益率(1点) 経常利益÷売上高×100(1点)
平成11年度数値 3.2%(1点) 平成12年度数値 2.3%(1点)
②売上高総利益率(1点) 売上総利益÷売上高×100(1点)
平成11年度数値 20.2%(1点) 平成12年度数値 18.2%(1点)
回転率(8点)①売上債権回転率(1点) 売上高÷売上債権(1点)
平成11年度数値 3.75回(1点) 平成12年度数値 2.36回(1点)
②総資本回転率(1点) 売上高÷総資本(1点)
平成11年度数値 1.86回(1点) 平成12年度数値 1.50回(1点)
安全性(8点)①自己資本比率(1点) 自己資本÷資本(1点)
平成11年度数値 17.5%(1点) 平成12年度数値 13.8%(1点)
もしくは、負債比率(1点) 負債÷資本(1点)
平成11年度数値 469.9%(1点) 平成12年度数値 625.5%(1点)
②流動比率(1点) 流動資産÷流動負債×100(1点)
平成11年度数値 110.8% 平成12年度数値 110.5%
もしくは、当座比率(1点) 現金等+売上債権÷流動負債×100(1点)
(設問2)(16点)設問1における分析結果
利益率(収益性)低下(2点)→売上原価増加(2点)、金利負担増加(支払利息増加)(2点)
効率性(資本効率)低下(2点)→売上債権増加(2点)
安全性増加(2点)→売上債権増加を短期借入金で補填(2点)
総合的にみて経営状況悪化(2点)
第2問(30点)内部環境分析(キャッシュフロー計算書)
(設問1) (15点)営業活動CF(5点),投資活動CF(5点),財務活動CFの算出(5点)
(設問2)(15点)キャッシュフローの状況分析
(5点)営業活動CF 売上債権の増加で(3点)
マイナスである(2点)
(2点)投資活動CF マイナスである(2点)
(8点)財務活動CF 短期借入金を補填できず(3点)
合計CFは▲20百万円(2点)
総合的に好ましくない。(3点)
第3問(20点)内部環境分析(セールスミックス)
(設問1)(a)(6点)商品の採算性を分析する方法
売上高構成比(1点)
限界利益率(1点)
貢献利益率(1点)
利益率(1点)利益額(1点)の両面(1点)から採算性を検討する。
(b)(4点)分析結果
採算性が最もよい→メガネ用ガラス(2点)
採算性が最も悪い→半導体用研磨剤(2点)
(設問2)(10点)商品構成を戦略的に見直すための視点やデータ
データと視点:貢献利益率が高い(2点)
売上構成比が低い(2点)
光学機械レンズ用ガラスとメガネ用研磨剤に重点をおく(2点)
効果:売上を伸ばす。(2点)
利益増大を図る。(2点)
第4問(10点)オペレーション(情報システム)
(a)(4点)経営管理を総合的にコストがかからないコンピュータの再構築方法
既存の経理用と在庫管理用パッケージソフトを統合する。(2点)
販売先・仕入先管理もが加わるERPパッケージソフトを利用する。(2点)
(b)(6点)再構築上の留意点
ERPをカスタマイズしない。(3点)
ERPに合わせて業務プロセスを改善していく(3点)
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