議論 de 資格取得

資格勉強を始めて早10年以上。様々な資格にどう向き合うか綴ります。

【H13年度】事例Ⅱ 採点基準

2020-10-08 23:18:50 | H13年度

テーマ

既存ブランド回復のための新しいマーケティング戦略

第1問(30点)(設問1)(15点)外部環境

        SPAと他のアパレル小売業やアパレル製造業との違い

       ①販売のみを行うアパレル小売業、製造のみを行うアパレル製造業と分業化(5点)

       ②SPAは製造から販売まで一体で実施(5点)

       ③デザイン部分のような高付加価値部分は国内で行う国際分業化体制。(5点)

       ④高品質でファッション性の高い商品を低価格で販売できる(5点)

       (設問2)(15点)外部環境

        SPAが機能する情報システムの設計において重視すべきこと

       ①販売情報を製造部門が共有し、その情報をもとに生産体制を構築する。(5点)

       ②顧客ニーズを反映した商品開発ができ、売上の向上に効果がある。(5点)

       ③過剰在庫にならないように生産計画が可能となり、在庫の少ない効率の良い経営ができる。(5点)

第2問(10点)(設問1)(4点)オペレーション(ターゲット)

            (a)(2点)既存ブランド

           サイコグラフィック変数

           (b)(2点)新規ブランド

               デモグラフィック変数

                        (設問2)(6点)市場細分化変数はどのような問題があったか。

         (原因)既存と新規で市場細分化変数が統一されていないので、(3点)

         (問題)両ブランドのターゲットがオーバーラップしている。(3点)

第3問(30点)(設問1)(10点)オペレーション(商品)

        新規ブランド・ネームを採用した理由

        ①既存ブランド力の活用で市場浸透を狙ったため(5点)

        ②既存ブランドの顧客予備軍を育成できるため(5点)

       (設問2)(20点)オペレーション(商品)

        既存ブランドの売上減少の理由

        ①エニグムの顧客の一部が、低価格だがファッション性豊かで高品質なプチ・エニグムに流出したため(10点)

        ②プチ・エニグムが、エニグムの高級なブランドイメージを低下させ、エニグムの顧客の一部が離反したため(10点)

第4問(30点)(設問1)(20点)オペレーション(マーケティング戦略)

        既存ブランドの売上回復のためのB社の新しいマーケティング戦略

        ①ターゲット:30~40代のミセス

        ②プチ・エニグムとの客層のオーバーラップを解消させる。

        ③エニグムの高級ブランドのイメージを復活させる戦略

        ④落ち着きと気品のある高級品に特化する

        ⑤有名百貨店の店内で上質な接客によりターゲット顧客のブランドロイヤリティの育成

       (設問2)(10点)オペレーション(チャネル)

        新規ブランドがインターネット販売で成功する理由

        ①インターネットをよく利用する若者世代がターゲットだから。(5点)

        ②パソコン画面で自主コーディネートすることができるから。(5点)

        ③高価格よりも低価格なので購入しやすい。(リスクが少ない)(5点)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿