忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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「NEOGEO Arcade Stick Pro」クリスマス限定Ver.を発売、他

2020年10月20日 | sinobintage


▼「NEOGEO Arcade Stick Pro」クリスマス限定Ver.を発売


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今冬発売■ETC:NEOGEO Arcade Stick Pro クリスマスエディション

【関連記事】NEOGEO miniに続く新たなNEOGEOハードが近日発表

価格もボリュームも満点だった「メガドライブミニ」の登場で
この手のハードは企画した担当したの愛情が全てなのだと
ユーザーにも知れ渡ってしまっているため、クリスマスだサムスピだと
限定モデルを小出しにしてチマチマ稼ぐようなこれまでの商法は通じない。
中身を少しだけ変えて複数バージョン出すような真似はやめて
ユーザーフレンドリーとは何かを考え抜かれた商品であることを願うばかり。


【関連記事】「NEOGEO Arcade Stick Pro」11月11日よりAmazon先行発売

NEOGEO miniに続く、新たなNEOGEOのハードウェアは
ネオジオCD用のデザインを彷彿させるスティックに
予め20タイトルのゲームを収録したスティック型の本体。
単体でテレビに映して遊ぶだけでなく
NEOGEOミニ用のスティックとして使用したりNEOGEOミニとの対戦も可能。

気になる収録タイトルは以下の20本。


01:ザ・キング・オブ・ファイターズ '95
02:ザ・キング・オブ・ファイターズ '97
03:ザ・キング・オブ・ファイターズ '98
04:ザ・キング・オブ・ファイターズ '99
05:ザ・キング・オブ・ファイターズ 2000
06:ザ・キング・オブ・ファイターズ 2002
07:餓狼伝説SPECIAL
08:餓狼伝説3~遥かなる闘い~
09:餓狼 MARK OF THE WOLVES
10:真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変
11:サムライスピリッツ斬紅郎無双剣
12:サムライスピリッツ 天草降臨
13:サムライスピリッツ零SPECIAL
14:龍虎の拳
15:ワールドヒーローズ 2
16:ワールドヒーローズ 2 JET

17:ワールドヒーローズパーフェクト
18:NINJA MASTER'S~覇王忍法帖~
19:幕末浪漫第二幕 月華の剣士
20:風雲スーパータッグバトル

NEOGEOminiは少しずつ収録タイトルを変えたバージョンが複数出ているので
参考として通常版のNEOGEOminiの収録タイトルを再掲しておこう。

・ザ・キング・オブ・ファイターズ '94
・ザ・キング・オブ・ファイターズ '95
・ザ・キング・オブ・ファイターズ '96
・ザ・キング・オブ・ファイターズ '97
・ザ・キング・オブ・ファイターズ '98
・ザ・キング・オブ・ファイターズ '99
・ザ・キング・オブ・ファイターズ 2000

・ザ・キング・オブ・ファイターズ 2001
・ザ・キング・オブ・ファイターズ 2002
・ザ・キング・オブ・ファイターズ 2003
・真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変
・サムライスピリッツ 天草降臨
・サムライスピリッツ零SPECIAL
・餓狼伝説SPECIAL

・リアルバウト餓狼伝説
・リアルバウト餓狼伝説2 THE NEWCOMERS
・餓狼 MARK OF THE WOLVES
・ワールドヒーローズパーフェクト
・風雲スーパータッグバトル

・龍虎の拳
・幕末浪漫 月華の剣士
・幕末浪漫第二幕 月華の剣士
・NINJA MASTER'S〜覇王忍法帖〜

・痛快GANGAN行進曲
・メタルスラッグ
・メタルスラッグ2
・メタルスラッグ3
・キング・オブ・ザ・モンスターズ2
・戦国伝承2001
・ショックトルーパーズ セカンドスカッド
・トップハンター 〜ロディー&キャシー〜
・ニンジャコマンドー
・バーニングファイト
・サイバーリップ
・ASOII -ラストガーディアン-
・ティンクルスタースプライツ
・ブレイジングスター
・トッププレイヤーズゴルフ
・得点王
・ジョイジョイキッド

青字が両方に収録されているタイトル。
赤字が「NEOGEO Arcade Stick Pro」のみの収録タイトル。
20本しか収録していないにも関わらず15本がNEOGEOミニとのダブりで、
しかもスティックのみの5作が(敢えて言うぞ)それほど魅力的ではないものばかり。
これで価格がミニの定価とほぼ同じの15,000円ははっきりいって高過ぎる。
「他社のレトロハードが頑張っているのでウチもこれぐらい頑張りました!」と
胸を張って言えるタイトルが1本もないことは、
NEOGEOminiに愛着を感じている私にはとても残念だった。


「メガドライブミニ」が神仕様過ぎて、その後発売されるクラシック復刻ハード全般の
ハードルが上がってしまったのは事実だが、それにしても魅力に乏しかった「NEOGEO Arcade Stick Pro」。
今回発売されるクリスマスバージョンは

★NEOGEO Arcade Stick Pro
★NEOGEO Arcade Stick Pro専用シリコーンカバー(赤黒黄からランダムで1枚同梱)
★NEOGEO Arcade Stick Pro交換用ジョイスティックボールカバー (白黄緑からランダムで1個同梱)
★NEOGEO Arcade Stick Proボタンステッカー(4種類からランダムで2種同梱)
★NEOGEO mini PAD(白黒がどちらか1個ランダムで同梱)
★NEOGEO mini PAD専用シリコンケース
★NEOGEO 30周年記念アルバム

となり、別売りされていたアクセサリーをどどんと詰め込んだ仕様になっている。

■NEOGEO Arcade Stick Pro専用シリコーンカバー(3,800円)
■NEOGEO Arcade Stick Pro交換用ジョイスティックボールカバー (850円)
■ボタンステッカー(850円X2=1,700円)
■NEOGEO mini PAD(2,778円)
■NEOGEO mini PAD専用シリコンケース(1,000円)
■NEOGEO 30周年記念アルバム(非売&限定品)

単純計算で10,128円分のアクセサリーに非売品の書籍が上乗せされたことになる。
さらに、昨年の無印版発売以降、月に2本のペースでアンロックされていた
全20タイトルを最初からプリインストールしているとのこと。

・餓狼伝説
・餓狼伝説2
・リアルバウト餓狼伝説SPECIA
・サムライスピリッツ
・ART OF FIGHTING龍虎の拳 外伝
・幕末浪漫 月華の剣士
・風雲黙示録 ~格闘創世~
・ニンジャコンバット
・メタルスラッグ
・メタルスラッグ2
・メタルスラッグX
・メタルスラッグ3
・メタルスラッグ4
・メタルスラッグ5
・ショックトルーパーズ
・ショックトルーパーズ セカンドスカッド
・ザ・スーパースパイ
・得点王
・サッカーブロール
・リーグボウリング

これで全40タイトル入りとなりボリュームとしてはようやく普通になった。
そこにアクセサリー山盛り+限定本でいくらを付けるつもりなのだろう。
公式サイトのどこにも価格表記が見当たらないのは、まだ迷っているからなのか。
はっきり言わせていただいて、昨年の値段はあり得なかったし
今回のクリスマス版とやらも、同梱するアクセサリーがランダムになっている時点で
在庫処分であることは明白なのだから、最低でも価格据え置き、欲を言えば9,800円で出すべき。
ネオジオミニの実勢価格が2020年10月現在で8000円台なので、
そのぐらいにしなければインパクトはないし、前回スルーした方を振り向かせるのは困難。
わざわざ1年かけてアンロックした20タイトルも
「ショックトルーパーズ・セカンドスカッド」が唯一目を引くぐらいであとはいつも通り。
あともうひと押し欲しいところ。
発売と同時にあと2本何かアンロックが欲しい。それでようやく他者と横並びだと思う。

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これはどう見てもLT。「ポータブルモニターLCD PCエンジン」10月22日発売

2020年10月20日 | sinobintage


▼これはどう見てもLT。「ポータブルモニターLCD PCエンジン」10月22日発売


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10月22日発売■ETC:PCE用 ポータブルモニターLCD - PCエンジン

*昨年12月に「2020年4月発売」としてアメブロでアップした記事ですが、
その後商品の発売が延期され、2020年9月に決定したため7月にgooに転載しました。
しかしまさかの再延期があり、ついに10月22日決定で落ち着きましたので
7月の記事にさらに加筆・改稿をして再掲いたします。


Amazonのゲームカテゴリーの「予約が開始された商品」のリストに
どこかで見た覚えのあるデザインがと思ってクリックしてみると
なんとPCエンジンの背面にある拡張バスに接続してしようするLCDモニターだった。
エンジン愛好家のジジィゲーマーの9割が、この写真を見てすぐに「LTじゃないか」
突っ込みを入れたであろうことは想像に難くない。
今年9月の発売直前でAmazonから商品ページが消えてどうなることかと心配したが
10月22日に最終決定し、商品ページも無事復活した。

以前にも書いたことがあるが、PCエンジンは当時『コア構想』なる
一大プロジェクトを掲げて展開しており、Huカードで遊ぶ本体を中心に
CDロム、カラオケ、携帯ゲーム機など様々な周辺機器が発売されていた。
今更なんの自慢にもならないが、CDと切り離した哀しきシャトルも、
ゲームボーイを小指で弾き飛ばすほどの高画質だったGTも、
不恰好なスーパーCDロム2も、ROMROMカラオケまで我が家にはあった。
しかしLTだけは、LTだけは無かったのである。


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「PCエンジンLT」の「LT」とは「ラップトップ」の略であり、
その後「PSone COMBO」などにも受け継がれたモニター一体型のゲーム機である。
4インチTFT液晶を採用し、価格も99,800円と
ゲーマーの財布の中身を無視した価格設定に悔し泣きをしたゲーマーも多かろう。
LTとCDロムロムを合体させた時の勇姿は
メガドライブにメガCDと32Xを乗せた時に匹敵するインパクトを持っていた。

今回発売される「ポータブルモニターLCD - PCエンジン」は
1万円でLTを擬似再現できる夢のマシン。
時代に合わせて、通常のACアダプタだけでなく
ポータブルバッテリー給電にも対応しているため外出先でのプレイも楽しめる。
画面比率切り替えスイッチを装備し、
「スタンダード(4:3)」と「ワイド(16:9)」の切り替えが可能になっていたり、
「HDMIケーブル」経由でテレビへの出力にも対応するなど
痒い所に手が届く仕様になっている。
モニターを閉じた姿や表面のロゴまでそっくりでフフッと笑ってしまった。
「PCエンジンmini」が接続できれば文句なしだったが
残念ながら本商品が接続可能なのは初期型PCエンジン(いわゆるホワイトエンジン、白色本体)、
PCエンジンコアグラフィックス、PCエンジンコアグラフィックスⅡの3機種のみ。
コナミとは無関係のプロダクトとなので仕方ない。
CDロムは動かなくてもHuカードは動くというレトロゲーマーは多かろうし
miniに未収録のソフトをHDMI出力でテレビで遊ぶチャンスと考えると良い買い物かもしれない。

LTは今でも中古相場で十万円台を維持する超レア商品なので1万円ならば
とりあえず買って試したいというジジィゲーマーは相当数いると思われる。
採算分岐点がどこにあるのか不明だが、この企画を通して商品化までこぎつけてしまう
コロンバスサークルの勇気を讃えたい。



▼「アストロシティミニ」予約好調


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