忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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第96回アカデミー賞のノミネート作品が発表、「君たちはどう生きるか」も長編アニメーション賞候補に

2024年01月24日 | 瓦版


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▼第96回アカデミー賞のノミネート作品が発表



日本時間の23日夜、第96回アカデミー賞のノミネート作品が発表された。
最多13部門にノミネートされたのは、日本公開も危ぶまれながらビターズ・エンドの英断により
2024年3月29日からの劇場公開(R15+指定)が決まった「オッペンハイマー」。
原爆の父と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマーの伝記映画で
オッペンハイマーを演じるのは「ダンケルク」などノーラン作品の出演歴の多いキリアン・マーフィ。
共演はエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr、フローレンス・ピュー、
ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーと錚々たる顔ぶれ。
海外での興行収入は公開3週で5億ドルを突破する大ヒットを記録し、
伝記映画としては「ボヘミアン・ラプソディ」「パッション」「アメリカン・スナイパー」に続く
史上4作目の5億ドル超え作品となった。
作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚色賞など主要部門も席巻する今年の大本命。
ただ、最多ノミネート作品ほどオスカー受賞を逃すというアカデミー賞のジンクスもあり
この中からいくつのオスカー像を手にするのかは気になるところ。
オスカーの結果発表は3月11日なので、そこからさらに2週間以上しての日本公開になってしまったのは勿体ない。

・作品賞
・主演男優賞(キリアン・マーフィー)
・助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)
・助演女優賞(エミリー・ブラント)
・監督賞(クリストファー・ノーラン)
・脚色賞
・撮影賞
・編集賞
・美術賞
・衣装デザイン賞
・メイクアップ&ヘアスタイリング賞
・音響賞
・作曲賞

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「オッペハイマー」に続くノミネート数は、日本では今週金曜日に公開になる「哀れなるものたち」の11部門。
自ら命を絶った若き女性が天才外科医の手術によって蘇り、人生を生き直す物語。
監督は私の大好きな映画「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス。
共演は「スポットライト 世紀のスクープ」のマーク・ラファロ、「フロリダ・プロジェクト」のウィレム・デフォー。
オスカーでは「オッペンハイマー」に押されている印象を受けるが
ドラマ部門とコメディ・ミュージカル部門を分けているゴールデングローブでは
ドラマ部門を「オッペンハイマー」が、コメディ・ミュージカル部門を本作が獲っている。

・作品賞
・主演女優賞(エマ・ストーン)
・助演男優賞(マーク・ラファロ)
・監督賞(ヨルゴス・ランティモス)
・脚色賞
・撮影賞
・編集賞
・美術賞
・衣装デザイン賞
・メイクアップ&ヘアスタイリング賞
・作曲賞

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<作品賞>



作品賞で私が気になっているのが、日本では2月23日公開予定の「落下の解剖学」。
雪山の山荘で起こった悲しい事故について調べていくと、恐るべき真実が次々と明らかになるミステリー。
第76回カンヌ国際映画祭では最高栄誉のパルムドールを受賞し、
先日発表になったゴールデングローブ賞でも主要部門に複数ノミネートし、脚本賞など2部門で受賞している。
オスカーの時期にギャガが配給を担当している作品はほぼアタリだと思っているのでこちらも期待。

他にはマーティン・スコセッシの「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」が10部門、
バービーの世界を実写化した「バービー」は7部門、
レナード・バーンスタインの伝記映画「マエストロ:その音楽と愛と」が同じく7部門と強豪ぞろい。

「落下の解剖学」
「バービー」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「マエストロ:その音楽と愛と」
「オッペンハイマー」
「パスト ライブス/再会」
「哀れなるものたち」
「関心領域」
「The Holdovers(原題)」
「American Fiction(原題)」



<主演男優賞>



ブラッドリー・クーパー「マエストロ:その音楽と愛と」
キリアン・マーフィー「オッペンハイマー」
コールマン・ドミンゴ「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」
ジェフリー・ライト「American Fiction」
ポール・ジアマッティ「The Holdovers」

<主演女優賞>



アネット・ベニング「ナイアド ~その決意は海を越える~」
エマ・ストーン「哀れなるものたち」
リリー・グラッドストーン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
ザンドラ・ヒュラー「落下の解剖学」
キャリー・マリガン「マエストロ:その音楽と愛と」

<助演男優賞>



ロバート・デ・ニーロ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
ロバート・ダウニー・Jr.「オッペンハイマー」
ライアン・ゴズリング「バービー」
マーク・ラファロ「哀れなるものたち」
スターリング・K・ブラウン「American Fiction」

大接戦になりそうなのが、助演男優賞。
デ・ニーロとダウニー・Jrとライアン・ゴズリングとマーク・ラファロが激突という熾烈な状況。

<助演女優賞>



ダニエル・ブルックス「カラーパープル」
ジョディ・フォスター「ナイアド ~その決意は海を越える~」
エミリー・ブラント「オッペンハイマー」
アメリカ・フェレーラ「バービー」
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ「The Holdovers」

<監督賞>

ジュスティーヌ・トリエ「落下の解剖学」
マーティン・スコセッシ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
クリストファー・ノーラン「オッペンハイマー」
ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」
ジョナサン・グレイザー「関心領域」

助演男優賞に続く接戦が予想されるのが監督賞。

<脚本賞>



セリーヌ・ソン「パスト ライブス/再会」
アルチュール・アラリ、ジュスティーヌ・トリエ「落下の解剖学」
ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・シンガー「マエストロ:その音楽と愛と」
デヴィッド・ヘミングソン「The Holdovers」
サミー・バーチ、アレックス・メヒャニク「May December(原題)」

<脚色賞>

クリストファー・ノーラン「オッペンハイマー」
トニー・マクナマラ「哀れなるものたち」
グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック「バービー」
ジョナサン・グレイザー「関心領域」
コード・ジェファーソン「American Fiction」

<国際長編映画賞>



「PERFECT DAYS」(日本)
「雪山の絆」(スペイン)
「関心領域」(イギリス)
「Io capitano(原題)」(イタリア)
「The Teachers' Lounge(英題)」(ドイツ)

国際長編映画賞では、日本から「PERFECT DAYS」がノミネート。
Netflixで配信中の「雪山の絆」やアウシュビッツ強制収容所の隣で
平和な生活を送っている一家の様子を描いた「関心領域」などと争う構図。

「関心領域」は主要部門の作品賞にもノミネートされており、ここが本命になりそう。
監督は今も強烈な印象が残っているSF映画「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー。
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でもパルムドールに次ぐグランプリを受賞している。

<撮影賞>

エドワード・ラックマン「伯爵」
ロドリゴ・プリエト「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
マシュー・リバティーク「マエストロ:その音楽と愛と」
ホイテ・ヴァン・ホイテマ「オッペンハイマー」
ロビー・ライアン「哀れなるものたち」

<編集賞>

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「オッペンハイマー」
「哀れなるものたち」
「落下の解剖学」
「The Holdovers」

<美術賞>

「哀れなるものたち」
「バービー」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「ナポレオン」
「オッペンハイマー」

<衣装デザイン賞>

「哀れなるものたち」
「バービー」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「ナポレオン」
「オッペンハイマー」

<メイクアップ&ヘアスタイリング賞>

「オッペンハイマー」
「哀れなるものたち」
「マエストロ:その音楽と愛と」
「雪山の絆」
「Golda(原題)」

<視覚効果賞>



「ゴジラ-1.0」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」
「ザ・クリエイター/創造者」
「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
「ナポレオン」

ここで日本から「ゴジラ-1.0」がノミネート。
予想を上回るヒットを海外でしていることから一時は作品賞も含めた
複数部門のノミネートを期待する声もあったが、結果はこの一部門にとどまった。
それでも大健闘と言える。

<音響賞>

「ザ・クリエイター/創造者」
「マエストロ:その音楽と愛と」
「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
「オッペンハイマー」
「関心領域」

<作曲賞>

ジョン・ウィリアムズ「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
ロビー・ロバートソン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
ルドウィグ・ゴランソン「オッペンハイマー」
ジャースキン・フェンドリックス「哀れなるものたち」
ローラ・カープマン「American Fiction」

<歌曲賞>



「What Was I Made For?」(「バービー」)
「The Fire Inside」(「フレーミングホット!チートス物語」)
「I'm Just Ken」(「バービー」)
「It Never Went Away」(「ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー」)
「Wahzhazhe (A Song for My People)」(「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」)

<長編アニメーション賞>



「君たちはどう生きるか」
「マイ・エレメント」
「ニモーナ」
「ロボット・ドリームズ」
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」

そして、日本から見た今年のオスカーの最重要注目点は長編アニメーション賞。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が見事にノミネートを果たした。
対抗馬は「マイ・エレメント」と「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」だろうが
引退を撤回し、80歳を超えて本作を完成させた宮崎監督への歓迎ぶりは
海外でも大きかったようで、ゴールデングローブではディズニー100周年記念作品の「ウィッシュ」をも下して
見事にアニメーション賞を獲得した。



もう1本、Netflixで配信中の「ニモーナ」も各方面の評価が高いダークホース的存在。
Netflixは今年も「ナイアド」や「マエストロ」など実写映画でも主要部門に複数作品を送り込んでおり
オリジナル作品のクオリティコントロールは相変わらず凄い。

<短編アニメーション賞>

「Letter to a Pig」
「Ninety-Five Senses(原題)」
「Our Uniform(原題)」
「Pachyderme(原題)」
「WAR IS OVER! Inspired by the Music of John and Yoko(原題)」

<長編ドキュメンタリー賞>

「ボビ・ワイン:ゲットー・プレジデント」
「The Eternal Memory(英題)」
「Four Daughters(英題)」
「To Kill a Tiger(原題)」
「実録 マリウポリの20日間」

<短編ドキュメンタリー賞>

「The ABCs of Book Banning(原題)」
「The Barber of Little Rock(原題)」
「Island in Between(原題)」
「ラスト・リペア・ショップ」
「Nai Nai & Wài Pó(原題)」

<短編実写映画賞>

「彼方に」
「Invincible(原題)」
「Knight of Fortune(原題)」
「Red, White and Blue(原題)」
「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」



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