マイ・レストレス・ハーツ/My Restless Heart

トウキョウの東をさまよい続ける【左一白】の備忘録

チョコレートと昔の映画

2011年02月14日 20時24分06秒 | 日々の暮らし

少し前、コーヒー豆が高騰しているというニュースをやっていましたが、食料品、とく原材料となるものは新興国の需要が高まった影響で、どれも値が上がっています。

2月14日の話題絡みでいえば、チョコレートの原料となるカカオ豆も例外ではなく相当値が上がっているとか。カカオ豆の高騰の理由としては、輸出国(コートジボワールなど)の政情不安が大きく影響しているようですが…。

ネットでカカオ豆がどうやって栽培されているのかと調べてみたら、作っているのは子供たち、しかも奴隷みたいな形で労働を強いられているとか。(カカオ豆が一体何になるのか、それすら知らないで働いているのですから悲しいですね)


地球の真裏の話で、こちらがあれこれ悲しんでも不意味だとは思いますが、メディアの「バレンタイン特集!」とか、お店の着飾ったディスプレイを眺めると、なんか切なくなるのですよねぇ……血と涙が染み込んだチョコレートで一喜一憂している日本人の姿を見ると。考えすぎとは思うけどさ。

 

昔、「さよなら銀河鉄道999~アンドロメダ終着駅~」という映画がありました。

主人公・星野鉄郎と敵対する機械化人(機械帝国)の食料が生身の人間の生体エネルギー(カプセル状にしたやつ)でしたね。チョコレートと日本人の出来事とは全く関係ありませんが、今日の帰り道、ふとそんな古い映画のことを思い出してしまいました。。。。。