3月17日
もう春の日差しがいっぱいでうれしいです。
コートも朝晩は必要だけど忘れてしまいそうです。
カタクリの花もきっと咲き始めたでしょう。
明日にでも三毳山へ行って撮ってくるつもりです。
カタクリの花を見ると「春だな~!」と感じます。
Wordでイラストを描きますがこれを使うには理由があります。
それは専門のソフトではないからです。
パソコンを買う時にOfficeを入れている方が多いのです。
ペイントでも絵が描けますが、機能が足りません。
それでWordのオートシェイプでのイラストを勧めています。
しかし、Wordがバージョンアップしたことで問題もあります。
これはみなさんとやってみればすぐ分かります。
Wordには2003、2007、2010、2013、2016とあります。
それぞれ機能がアップされて便利になっているはずです。
が、反面、やりずらくなっている機能もあります。
新しい機能よりも削除された機能のほうが良かったものもあります。
どのバージョンの作品でも2003形式で保存するように教えます。
理由は便利な機能が他のバージョンでは使えなくるからです。
よく考えるとWordは文章を作ることが主目的なのです。
オートシェイプはその文章を補助する程度のお絵かき機能なのです。
私が勧めるイラストは本格的ではないがそこそこの作品を作ることです。
専門のソフトと比べれば機能も能力も格段の違いがあるからです。
それは高価ですし、第一お買いになりますか?
2003で描く作品と2007~2016の作品の大きな違いを説明します。
1、代表的なのが、採用されているカラー色です。
(明るくてハッキリした色彩が中間色になり色がぼやけます)
2、リボン化によって操作性が劣ります。(クリックバーを使う理由です)
3、グループ化の機能が役に立たない場合が生じます。
反面、機能向上でよくなったモノも沢山あります。
1、グラデーションが2色から8色まで追加できることです。
2、写真などのボケ効果が豊富になったことです。
3、カラーでは色の選択の変更を見ながら決めることができます。
4、後はわかりません。(もっといっぱいありそうですね)
今、2017年ですから今更2003年版をお持ちの方はいないでしょう。
私のマシンには2003、2007、2010版を入れています。
てるてるは2003版をいまも使っています。
描かれた作品が2003でも2013でも、どちらでも良いからです。
イラストも絵も何を使って描いてもイラストや絵です。
パソコンで描いても同じですがでも、道具が違いますね。
パソコンという道具にはいろいろな優れた道具が入っています。
Officeもそうですがネットもラジオも写真も入っていて便利です。
机の上のパソコンがあれば準備も片付けもいりません。
従来のPCから比べればネットで世界が変わりました。
事務的な用途から、情報機器に変貌したのです。
しかし、「ネットは別物」という人が多く、便利さも半減です。
私はネットのないPCは昔のタイプライターと同じと言います。
今の時代、ネットは優れた便利で機能的な情報機器なのです。
スマホには勝てないけれど、シニアにはPCが良いと思っています。
今回は「どうして2003で保存するか」でした。