9月 9日
最近ラジオで流れる朗読(小説)に凝っている。
私はすでにシニアからシルバーになってしまった。
当初はYouTubeから音楽を聴きながらパソコンをやっていた。
ふと気がつくとラジオで流れた朗読もYouTubeにアップされていた。
音楽だけでなく「小説も良いのかな?」と思って聞いてみた。
有名なものしか題名が出て来なかった。
ホームズとか、宮沢賢治とか、時代劇の山本周五郎などなど。
初めは本を読む代わりと探偵もの、時代劇を好んで聴いていた。
100本以上聴いたろうか?
ふと面白白そうなテーマが有ってそれを拾ってみた。
それが表題の写真のものだった。
ラジオ文芸館 「蒼い岸辺にて」
若い方の「自殺にまつわる話」だった。
聴いている内に歳を取っても相通ずる何かを感じた。
若い人には将来がいっぱいあるが歳を重ねた私には数年だろう。
しかし、何かこの物語に魅せられた。
歳は取ったがまだやり残したことがあるように感じている。
元には戻れないが今からでも間に合うような気がする。
自分が元気なくてダメな場合に聞いてみよう。
人生行き詰った時に聞いてみよう。
まだやり残したことや自分への残された可能性を見つけるだろう。
本を読むには大変すぎるがネットからだと簡単だ。
ラジオの音声がYouTubeで聞くチャンスを呉れるとは思わなかった。
毎日のようにテーマを探して聴いている。
歳を取っても若い人たちの話を聞くのは楽しい。
これもネットのお陰です。
コロナもないし、お金もかからない、時間が有効に使える。
それだけでもネットを利用できることは素晴らしい。
そう思いながらみなさんに勧めても・・・・難しいですね。
今更文学青年や文学少女になろうとは言いません。
でも、昔出来なかったことがネットを使えば出来ることもあります。
映像や音声などによる記録の再生です。
TVの旅行番組もそのひとつですね。
今、私は小説を愉しんでいます。
あなたも始めたら空いた時間を有効に過ごせますよ。