パソコンをネットで愉しみ、Wordでイラストを描こう

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私は会長のO先生とパソコン談義です。

2017年10月20日 | 日記

10月20日

今日はイラストサークルの2回目の活動日でした。

講習会、学習、そしてサークルと異なった活動に前回は戸惑い、

2回目の今回は私もてるてるも隅にいて動かず静観していました。

サークルのメンバーが作品について少しづつ話が始まりました。

作品の描き方や品評会のような話でした。

 

さて、私は会長のO先生とパソコン談義です。

これからのパソコンをどう教えるかと、スマホの関係・・・。

Word・Excelの時代からネット、スマホの時代へ・・・。

私の地元の悩み、先生のグループに悩みなどなど・・・。

久しぶりにパソコン談義は有意義な時間でした。

 

講習会では時間的に交流するのは難しく事務的に終わってしまいます。

その中で先生が興味をしましたことがありました。

スマホとパソコンを使ってこそできる高度な楽しみ方と、

この学習を自己実現だけでなく、社会的に外へ向かって役に立てること、

パソコンが役に立つこと、それは趣味を社会に発表することです。

 

「イラストを描いて、施設へ届けよう」はその典型的な社会活動です。

絵手紙や絵画は描いたそのものが原稿であり貴重な作品です。

パソコンで描いたイラストや絵も確かに貴重な作品です。

が、作品を施設へ届けても原稿は手元に残ります。

印刷で拡大した作品を作ります。

貴重な原稿は何度でも役に立てることができます。

 

パソコンを活用することは自分のために役に立てると思いがちです。

そうではありません。

自治会の会計や広報や年度の報告も立派な社会活動です。

私の場合、子供のスポーツ大会の記録やスナップを集めてまとめました。

毎年最後の大会を記念として冊子を作った記憶があります。

自分のできる能力で周囲の方々に役に立てることが社会活動なのです。

ご自身のことだけではパソコンできても社会への貢献度は「0点」です。

「他人様のお役に立つ」この視点がなければ我々の活動の意義がありません。

ただ教えるだけ、それだけでは寂しいと思います。

もっと積極的に「パソコンここで学ぶことの目的」を示すことです

「教える側もここで教える意義について目的」を確認することです。

それぞれが社会に役立てるための方向を示す必要があると思います。

パソコンを教える原点を見直す時期なのかもしれません。

 

仕事に使う人には必需品ですし、働くこと自体が社会活動です。

仕事をリタイヤした世代には学ぶことは社会活動ではありません。

自己実現の手段に役に立ってもご自分だけなら社会活動ではないのです。

誰かのために社会のために行動する道具にすることです。

学ぶから、行動する、それも自分の為から社会へ行動することです。

 

教える側も、教わる側もその共通した目的が必要なのだろうと思います。

社会に役に立てることへの目的意識が不足しているように感じます。

 

Excelで仕事にも生活にも使わない高度な学習の話を耳にします。

マクロや高等なテクニックは学習で確かに習得することができます。

しかし、使わない知識は学問と同じで「知っているだけ」でしょう?

役に立てない学問を教えることは、教える側の価値は如何ほどでしょう?

無駄ではありませんがもっと現実的な成果が求められていると思います。

身近に役立てられるイラストは施設で喜ばれ、子供会で喜ばれます。

そんな時代の流れを感じている私です。

 

生意気な私でさえ、教える難しさの壁に悩んでいるところです。

同じ教える仲間との見解の違いであり、目的の違いなのかも知れません。

私の求めるものがみなさん高すぎるといいます。

間違っていないとも言います。

そうであれば、その目的に沿ったやり方が必要なはずです。

が、ここかが違うようです。

 

目的が高すぎるから低くしてみたら良い結果が得られるでしょうか?

答えは、ノーです。

つまり、現実に対応した結果、現実に流されるだけなのです。

目的を見失ってその意義も失われては元も子もありません。

私はそれを多くの経験から知っています。

だからこそ、妥協という言葉は選べないのです。

 

これまで13年余りこのパソコンに関する講習会をやってきました。

我独りの活動がいつしか仲間が増え4名になりました。

活動への助けとなる反面、と同時に意見の相違が露出してきました。

私自身の活動の方向さえも思うようにならなくなりつつあります。

妥協するか?

いや、やはり自分の方向を維持しようと決めました。

これ以上の効果が認められないとすれば継続は難しいです。

そこで今年を最後にパソコン講習会なるものは撤退することにしました。

友人は慰留しますが友人たちが企画して継続すればよいと話しています。

社会活動に効果がないと決めるのは判断が正しいとは言い切れません。

が、私自身の「大きな節目」と感じているので仕方ないことです。

地元からの支持が期待できないまま13年やってきた記憶だけで十分でしょう。

残りは負担の少ない独りでもできる活動に切り替えて行く予定です。

 

ボランティア活動も相手があっての話です。

求められてこそ価値があります。

「PC講習会は時代にマッチしない」は言い過ぎなのでしょうか?

時代のニーズに合ったスマホとパソコンなら存続できそうですね。

私にはここまでが限界のような気がしています。

 

 

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