みなさま、こんにちは。
明日は七夕、1年に一度「ひこ星さんと織姫さん」が、会える日ですね。
小学生の頃は、七夕が近づく図工の時間は、折り紙で短冊や飾りを作るのが恒例でした。
半世紀以上も前、懐かしい~!
どなたが採ってきてくださっていたのか、わかりませんが、ちゃんと一人に1本短い笹が用意されていました。
飾り付けた笹を家に持って帰って、軒に飾ったものです。
どんな願い事をしてたのでしょうね…?
ところで、七夕の日は、そうめんを食べる日。
年中行事というものを、何気なく意識している我が家です。
ちなみに、1月7日は七草がゆ、3月3日は草餅、5月5日はちまき、7月7日はそうめん、9月9日は菊酒。
無病息災と邪気払い?でしょうか。
そして、特に、2月3日節分の豆まき行事は必須。
我が家の保護犬エリザベスにとっては、なぜか天から”おやつ”が降って来る、嬉しい日なのであります。
1年に一度、天の川を見て「ひこ星さんと織姫さん」の二人に思いを馳せる…。
(きれいな空なら、天の川がクリアで、無数の星が見られるのでしょうけど…)
それはそうと、天を見上げるなら、なんと今年は80年に一度のチャンス到来の星があるとか。
うしかい座の東側に位置するかんむり座 日本変光星研究会
それは、今年9月ごろまでに、約80年ぶりの爆発を起こすと予想されている「かんむり座T星」。
前回の爆発が1946年2月、さらにその前が1866年5月だったことから、この天体は周期80年の再帰新星と呼ばれ、
爆発すると、北極星ほどの明るさになることから、肉眼でも観測できるそうです。
かんむり座 日本変光星研究会
みなさんも、時々夜空を見上げてみてください。
ちょっと素敵じゃないですか~?!
でも現実は、「暑さと蚊との闘い…」なんて、ロマンチックぶちこわし!
PS. <用語説明> 勉強になりました
*再帰新星(さいきしんせい)とは、新星と呼ばれる星の爆発現象が短い間隔で起こることが観測された星
*新星とは、新しい星の誕生ではなく、普段は大人しくしていた天体 (白色矮星) の表面で突然核爆発が起こり、明るさが急激に増大する現象