国税局は、おかしなことをおっしゃる。1億5千万の儲けに、5億7千万円の税金が…。この男性もすごいが

　　　　　　　　　　（四季のガーデニング）
　　　　　　　　　　　


こんにちは。止々呂美（とどろみ）日記です。

昨日も終日雨、今朝は雪がチラチラ。

雨の日はデスクワークと称し、確定申告書を作成することに。
税を納めなければならないからではなく、
去年も今年も少しばかりの還付があるので、少々面倒くさいが…。

そんな作業をしていて、ひと月ほど前の新聞記事を思い出しました。
的中した馬券は一時所得、経費は的中馬券の購入費のみと…

それが法律で、おかしいと思っても法律（ルール）なら守らなければならないし、
おかしければ変えればいい、ただ変えられない以上、ルールはルールということは
百も承知の上で、あえて言えば…

国税局は、おかしなことをおっしゃる。

まず、的中馬券が一時所得で、経費がその的中券購入費だけなら、
多くの競馬フアンもたまには的中するのだから、的中した人は誰もが脱税していることになる。

そもそも競馬や競艇は、払い戻しが７５％、
すでに税に相当する社会福祉や公共の福祉のためのお金が引かれている。
中央競馬では、１０％が国庫に入ることになっている。

その理屈は、宝くじも同じ。

法律はまさにルール、そしてルールは大方の人がそのとおりと納得するものでなければならない。

百歩譲って仮に一時所得としても、
年間の投資額は、経費としてみるべきである。

私の確定申告の経費も、経費は１年間のものなのだから…。

私は、国税局に問いたい。
今までに競馬などの公営競技で一時所得の申告をし、
税金を納めた人がいるのだろうか。

たまたま脱税が見つかったというようなことはあるであろうが…

で、脱税として被告人になった男性。
５年の間に、３５億円の馬券を買い
３６億5千万円の払い戻しを受け
1億5千万円の儲け

この数字もすごいが、国税局がおっしゃることはもっとすごい。

課税される一時所得は、1億5千万円ではなく、
何と払い戻しの３６億5千万円を所得に認定。

1億5千万円もうけて、
税額は、５億7千万以上に…。
これって納得いきます？

おまけに脱税の追徴課税とやらで、最終的には８億円以上に…。

私も趣味で少々の競馬をするが、もし儲かったら…
あるわけないか、んなもんと我に帰り…



所詮、競馬などの儲けは自主申告、申告する人？
あるわけないか、んなもんと改めて思い…

先ほどの男性、訴訟で争うなどことになるとは夢のも思わなかっただろうなあ～

一刀両断の解決は、あまりにも形式的な公営競技の当たり券課税を廃止することであると思うのですが…

私はといえば、数万円の還付申告のために
源泉徴収票などを確認し、確定申告書を書き上げ
印鑑を押し、中に入っていた山折り、谷折りの封筒を作り
最後に糊づけをしたのでありますが…。

それではまた…。

病院に行く前に…





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